8月1日~5日に「第50回日独スポーツ少年団同時交流事業」としてドイツのスポーツ少年団が本町を訪れました。これは、両国のスポーツ少年団のリーダーが互いに相手国を訪問し、グループに分かれて全国各地でスポーツ交流や視察研修などを行う事業で、本町での受け入れは18年ぶりとなりました。本町を訪問したのは指導者のスヴェア・マッテルンさんをはじめとする6人。
本町スポーツ少年団とのスポーツ交流、都城東高校の生徒との意見交換会や生け花、書道などの文化交流のほか、ホストファミリーを交えた「みまた座」との演劇ワークショップや各地の視察を行いました。ドイツの一行は各地での出会いと心のこもったおもてなしに感動した様子で「三股町を離れたくない」と話すなど、言葉は通じなくとも心が通じる交流を行いました。
ホストファミリー
・三股中1年 浜田暖乃(はまだひなの)さん
・勝岡小5年 浜田暖空(はまだみそら)さん
最初は緊張しましたが、1日たつごとに仲良くなれました。一緒に買い物をしたり、ご飯を食べたり、思い出を作ることができました。
■指導者 スヴェア・マッテルンさん
体を動かしながら子どもたちと交流した空手が印象的でした。言葉は通じなくてもコミュニケーションを取ることができました。
■団員 ハンナ・ソフィア・クーベさん
ホストファミリーとの交流が一番心に残りました。運動や同じ活動をすることで心が通じ合ったような気がします。
■団員 マリーテレーゼ・ポルシュケさん
バイオ茶は今まで飲んだお茶の中で一番おいしいお茶です。やってみたかった茶道も体験でき、とてもうれしかったです。
■団員 ティム・シュタイナーさん
都城東高校の生徒との意見交換会では、しっかりとした考えに驚かされました。また、中高生とのバスケも楽しい思い出です。
■団員 キラ・ツィーラウさん
弓道体験が一番楽しかったです。礼儀作法や弓を射る形を一から教わることができました。文化や禅の心を教えてもらいました。
■通訳 ラウラ・クルークさん
私は空手をやっていたので、空手で交流できてよかったです。三股は落ち着く場所です。ぜひまた来たいと思います。
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