令和6年度 当初予算をお知らせします

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町では、厳しい財政状況の中限られた財源を活かしサービスを行っています。税金がどのように活かされているのか、令和6年度予算の概要をご報告します。

令和6年度の一般会計予算額は、55億4,700万円で、前年度と比較して3,900万円(0.7%)の減額予算となりました。　重点施策として、令和4年の台風災害および令和5年の豪雨災害による災害復旧のための予算を10億円計上しています。また、「人」「地域」「自然」の3分野に予算を配分し、限られた財源を最大限に活用したまちづくりと、効率的な行財政運営を行ってまいります。

町に入ってくるお金は、地方税や使用料・手数料などの、自主的に収入ができるお金(自主財源)と、国や県などから調達するお金(依存財源)に分けることができます。さらにその財源は、使い道が決められているお金(特定財源)と自由に使うことができるお金(一般財源)に分けることができます。

町のお金は、町の運営やまちづくりなどに使われる「総務費」、子育て支援や高齢者福祉などに使われる「民生費」、ごみ処理や健康づくり、病院運営に使われる「衛生費」、農林業の振興に使われる「農林水産業費」など日常生活に関係の深い分野に多くの予算が使われます。

■特別会計

■公営企業会計

■主な予算配分
▽未来への投資…3.3億円
子育て支援　1.4億円
人材育成　1.8億円
移住・定住促進　0.1億円

▽健康寿命を伸ばす…6.4億円
高齢者福祉　1.7億円
健康・医療　4.7億円

▽魅力・活力を生み出す…7.8億円
農林業の振興　3.3億円
商工・観光の振興　4.4億円

▽住民主体のまちづくり…0.7億円
地域づくり　0.6億円
歴史文化継承　0.1億円

▽安全で安心な暮らしを守る…16億円
災害復旧　10.1億円
道路・水道整備　3.8億円
住宅整備　0.1億円
防災　1.6億円
地域交通　0.4億円