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自治体の皆さまへ

≪特集≫災害への備えは大丈夫ですか?宮崎市防災アプリをぜひご活用ください!(2)

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宮崎県宮崎市

◆あなたはどう避難する?
「避難」といっても実際にはどう行動すればよいのでしょうか?小中学校や公民館など、開設された避難所に行くことだけが避難ではありません。
もしものときに、どこに避難できるのか?いくつか候補を考えておきましょう。

▽避難行動判定フロー
あなたがとるべき避難行動は?

・ハザードマップで自分の家がどこにあるのか確認し、印をつけてみましょう。

・家がある場所に色が塗られていますか?
→いいえ [4]へ
→はい 災害の危険があるので、原則として自宅の外に避難が必要です。→例外[4]へ

・ご自身または一緒に避難する人は避難に時間が掛かりますか?
→はい 警戒レベル3までに、安全な場所に住んでいて身を寄せられる親戚や知人はいますか?→はい [2]へ →いいえ [1・3]へ
→いいえ 警戒レベル4までに、安全な場所に住んでいて身を寄せられる親戚や知人はいますか?→はい [2]へ →いいえ [1・3]へ

▽公共施設などに置いています!
洪水ハザードマップ
防災ハンドブック

▽避難に関する情報を確認しましょう
[警戒レベル・避難情報]
1.早期注意情報(気象庁)
今後気象状況悪化のおそれ

2.大雨・洪水・高潮注意報(気象庁)
気象状況悪化

3.高齢者等避難
災害のおそれあり

4.避難指示
災害のおそれ高い

≪警戒レベル4までに必ず避難!≫

5.緊急安全確保
災害発生または切迫

※身の危険を感じたときは、警戒レベルにかかわらず避難してください。
※必ずしも段階的に避難情報が発令されるとは限りません。

▽「マイ・タイムライン」を活用して「避難行動」を確認しましょう!
「マイ・タイムライン」は、豪雨や台風の接近によって河川の水位が上昇するときに、自分や家族の防災行動をあらかじめ決めておくものです。避難情報に合わせて、「誰が」「いつ」「何を」するかを考える機会にもなります。いざというときに慌てずに避難できるように、家族でつくってみませんか?

◆あなたはどこに避難しますか?
上の避難行動判定フローで、自分がどこに避難するかを考えてみましょう。
避難とは「難」を「避」けること。災害の状況に応じた適切な避難行動をとることが重要です。
「立ち退き避難(水平避難)」と、自宅の2階などへ避難する「屋内安全確保(垂直避難)」の4つの行動を紹介します。

[1]避難場所への立ち退き避難
・災害の規模などに応じて市が開設する避難所を決定するため、すべての避難所が一斉に開設するわけではありません。開設している避難所を確認しましょう(防災情報についてはP6・7参照)。
・飲料水や非常食、毛布など、必要なものは持参しましょう(下記参照)。

[2]安全な親戚・知人宅への立ち退き避難
普段から災害時に避難することを相談しておきましょう。
※ハザードマップで安全かどうかを確認しましょう。

[3]安全なホテル・旅館への立ち退き避難
通常の宿泊料が必要です。事前に予約・確認しましょう。
※ハザードマップで安全かどうかを確認しましょう。

[4]屋内安全確保(自宅に留まる)
ハザードマップで以下の条件を確認し、自宅にいても大丈夫かをチェックしましょう。
※周りと比べて低い土地や崖のそばなどに家がある場合は、避難情報に応じて避難しましょう。

次の3つが確認できれば自宅で安全を確保することも可能です。
(1)洪水により家屋が倒壊または、崩落するおそれが高い区域の外側にある。
(2)浸水する深さよりも高いところにいる。
(3)浸水しても水がひくまで我慢できる。(水・食料などの備えが十分である)

普段からどうするか決めておきましょう

◆災害時に必要なものを準備しておきましょう!
災害の危険が迫った際に、緊急時に持ち出すものを日頃からリュックなどにまとめ、すぐに持ち出せる場所に置いておきましょう。車の中にも置いておくなど、分散備蓄するとより安心です。

・飲料水 大人1人ペットボトル500ミリリットルを3本以上
・非常食 そのまま食べられるもの
・救急用品 ばんそうこう、常備薬など
・貴重品 現金、健康保険証のコピーなど
・大きなハンカチ マスクや止血など多用途に使える
・感染症対策用品 マスクや消毒薬、体温計など
・携帯トイレ
・ウェットティッシュ
・ポリ袋 バケツや雨具の代用など多用途に使える
・懐中電灯
・携帯電話の充電器、バッテリー
・携帯ラジオ
・毛布・タオルケット

より詳しいことは宮崎市防災ハンドブックや洪水ハザードマップで、確認してね!

家庭状況によって必要なものは違います。自分や家族にはどういったものが必要でしょうか?
・乳幼児…ミルク(粉・液体)、哺乳瓶、紙おむつ、おもちゃなど
・要介護者…介護用品、大人用紙おむつ、入れ歯、杖、障がい者手帳など
・女性や妊産婦…生理用品、母子手帳など
・その他…持病の薬、お薬手帳、眼鏡、ペットフードなど

問い合わせ先:危機管理課
【電話】21-1730【FAX】25-2145

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