(健康一番)あなたの未来に差をつける～毎年の健(検)診で未来の安心を～

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5月1日(月)から特定健診、長寿健診、各種がん検診が始まります。
時々「健診」と「検診」は何が違うの?と質問を受けることがあります。「健診」とは、健康診断のことを言い、病気を予防することを目的としています。一方「検診」はがんなどの特定の病気を発見するために行うもので、早期発見、早期治療につなげることを目的としています。どちらも、自分の体や日頃の生活習慣に向き合う機会となります。健(検)診結果で気になる数値がある場合には、普段の生活習慣を振り返ることが大切です。また、再検査が必要な場合には必ず医療機関を受診しましょう。
市では特定健診を受け、メタボリックシンドローム(※)に該当した人を対象に生活習慣の振り返りや見直しを行う機会として特定保健指導を設けています。特定保健指導を受けた人のうち、およそ3人に1人は、腹囲や血圧、中性脂肪などの数値に改善が見られています。
例えば、缶コーヒーやジュースの日常的な飲用をやめ、毎日、ウオーキングを実践した60歳代男性は、体重が5キロ減少し、中性脂肪やLDLコレステロールなどの数値が減少するなど、翌年の健診結果に大きな改善が見られました。
「野菜をプラス一皿」「へら塩(減塩)に心がける」「運動を1日10分プラス」など、今の生活を少し変えることが10年後の健康につながります。まずは、自分の体を知り生活習慣を振り返るきっかけにするために「健(検)診」を活用してみませんか。

※メタボリックシンドローム…内臓脂肪型肥満に加え、高血糖、高血圧、脂質上昇のうち2つ以上を併せ持っている状態

・特定健(検)診で
自分の体を知り、生活習慣を振り返るきっかけに!

・特定保健指導で
およそ3人に1人は腹囲や血圧、中性脂肪などの数値に改善が見られています。

問い合わせ：健康増進課健康づくり係
【電話】66・1024