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TOPICSーまちの話題ー

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宮崎県日向市

◆たくさんの思い出に感謝を込めて
・日向市立寺迫幼稚園が休園
寺迫幼稚園は園児の減少に伴い、発達の段階に応じた集団での教育環境を維持していくことが困難な状況となり、3月25日に休園式を行いました。休園式には、園児や保護者、関係者などおよそ50人が出席。スライドショーで幼稚園生活を振り返った後、園児たちが「たびだちのうた」を合唱しました。参加者は別れを惜しみつつも、感謝の思いがあふれており、PTA会長の黒木博之さんは、「幼稚園には思い出がたくさんある。残念だが、今までありがとうと感謝したい」と話していました。

◆地域に根ざした持続可能な医療を提供
・令和6年3月に供用開始予定
4月8日、新しい日向市立東郷診療所の起工式が行われました。起工式には、行政、施工業者、地域の関係者などおよそ30人が出席し、工事の安全を祈願しました。市長は「建設に当たっては、市の皆さんと慎重に検討を重ねてきた。新診療所の整備により、持続可能な医療提供を行い、住み慣れた地域で安心して医療を受けてほしい。」とあいさつ。新診療所は、鉄骨平屋建て(延床面積599平方メートル)、総事業費6億3400万円で、令和5年4月に着工し、令和6年3月に供用開始の予定です。

◆ひなたの森が開所
・虐待を防ぎ、子育てを支援
3月27日、児童虐待をはじめ、子育て家庭の養育不安や孤立の解消を目指す子ども家庭総合支援拠点「ひなたの森」の開所式が行われました。同拠点は、市役所庁舎隣の健康管理センター内に設置され、支援対象の保護者・児童や妊産婦などが子どもとの関わり方や出産準備などに関する視覚教材を視聴できる「相談室」や感覚統合遊具を揃えた「親子交流スペース」を整備しています。また、昨年度に配置した「子ども家庭支援員」や「虐待対応専門員」が必要な支援を行っていきます。

◆共に暮らす地域社会を目指して
・日向市認知症フォーラムを開催
3月21日、市中央公民館で、認知症フォーラムを開催。フォーラムでは、協和病院院長(認知症疾患医療センター長)の二宮嘉正さんによる基調講演や若年性アルツハイマー型認知症で、一般社団法人セカンド・ストーリー代表理事の山中しのぶさんの当事者発表が行われました。山中さんは「認知症を正しく知り、社会全体で取り組んでいかなければならない。社会とつながり、誰もが一人だと感じない人生を手助けしていきたい」と話し、参加者は真剣な表情で聞き入っていました。

◆4年ぶりの夏祭りに向け講習会
・全国からひょっとこ踊り愛好家が参加
3月18日、市文化交流センターで、4年ぶりとなる第20回日向ひょっとこ踊り講習会を開催。全国からおよそ120人の愛好家が参加しました。参加者は、きつね、おかめ、ひょっとこに分かれ、橘ひょっとこ踊り保存会メンバーから足の運び方やリズムの取り方、手の使い方など基本動作の指導を受けていました。北海道から参加した秋田ひろ子さんは「初めて参加して地元の保存会の人から教えてもらった。足と手の動きが難しいが、8月の祭りにもぜひ挑戦したい」と笑顔で話していました。

◆ちがいを認め合う社会へ
・人権について考える市民の集い
3月19日、市役所市民ホールで「人権について考える市民の集い」を開催。第1部では、宮崎県の人権CM音楽の制作をはじめ、学校公演活動を積極的に行っている音楽ユニット「アルケミスト」によるじんけんコンサートが行われ、素敵な音楽とともに人権に対する思いを伝えました。第2部ではパネルディスカッションが行われ、無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)や、障がい者や高齢者、女性など誰もがいきいきと働ける職場環境づくりなどについて意見が交わされました。

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