最近、気温が高くなる日が増えてきました。冷たい飲み物や食べ物を口にする機会も増えているのではないでしょうか。夏は食欲が落ちやすく、冷たいものやのどごしが良いものを選びたくなりがちです。甘いジュースや麺類などの炭水化物に偏ると、血糖値が高い状態になるため空腹感を感じにくくなり、食欲がわかなくなってしまいます。すると、徐々に胃腸の働きが悪くなり、食欲不振へつながります。少量の食事でもバランスをとることが大切です。
◆食欲を増進させるコツ
◇酸味を利かせる
酸味は消化吸収を助けてくれます。酢の物やピクルスなどあっさりしたものを取り入れましょう。
◇香辛料や香味野菜を活用する
香辛料などは、胃腸の働きを活発にします。しょうがやわさび、にんにくなどを使ってみましょう。
◆食欲を落とさないために
◇夏野菜で体の中から涼しく
きゅうりやトマトなどは水分を多く含んでおり、適度に体を冷ます作用があります。
◇ビタミンB1で疲労回復
豚肉や納豆に含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える働きがあります。
◇飲み物は冷やし過ぎない
体を冷やし過ぎると胃腸の働きが悪くなります。冷たいものを飲む時は、一口ずつ、いったん口にふくんでから飲み込むことで胃腸への刺激も和らぎます。
食生活に注意して、暑い季節を乗り切りましょう。
夏バテ予防を行って、今年も元気に過ごしましょう
問い合わせ:健康増進課健康づくり係
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