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TOPICSーまちの話題ー

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宮崎県日向市

◆日向市移動消防学校を開催
◇4年ぶりの通常開催
5月28日、市消防本部による「日向市移動消防学校」が開催されました。消防訓練広場では団員への操法要領の説明や指導、消防署訓練所では新入団員、女性消防部、ラッパ隊の基礎訓練などを実施。これまでコロナ禍により規模を縮小し開催してきましたが、今年度は4年ぶりに多くの団員が集まっての研修となりました。新入団員の山﨑蓮太(れんた)さんは「先輩方の統一された規律についていけるよう頑張りたい。また、有事にしっかり対応ができるように、積極的に活動に参加していきたい」と話していました。

◆課題解決とスキルアップを目指して
◇日向市教育研究所辞令交付式
6月1日、市役所で日向市教育研究所辞令交付式が行われました。本市の教育における課題解決に取り組むとともに、自身の資質向上を目指すもので、今年度は市内小・中学校の教頭と教諭を合わせて8人が「主体的・対話的で深い学びを実現する授業改善」について研究を行います。富高小学校の猪八重直人(いのはえなおと)教諭は「ICTの活用などで、生徒が学ぶことを楽しいと思えるような授業づくりについて研究したい」と意気込みを語りました。研究成果は、来年2月に市内の教諭を対象に発表する場を設ける予定です。

◆土砂災害防止教室を開催
◇災害に備えるために
6月9日、東郷学園で日向土木事務所による「土砂災害防止教室」を開催。5・6年生23人が参加し、土砂災害の種類や前兆現象を説明後、ハザードマップで身の回りの危険個所や避難場所などを確認しました。また、模型を使った土砂災害防止施設の役割を学ぶ時間もあり、生徒は真剣な表情を見せていました。6年生の小石川漣(れん)さんは「土砂災害を防ぐための施設を知ることができた。災害に備えるためにニュースで大雨の情報などを確認して、しっかり準備したい」と話していました。

※小石川漣さんの「漣」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

◆砂の造形大会が開催
◇家族や友達と楽しい一日に
5月21日、伊勢ヶ浜海水浴場で「日向の自然と触れ合い、子どもたちに夢を!」をテーマに、4年ぶりとなる砂の造形大会が開かれ、個人・団体の部あわせて245人が参加しました。爽やかな潮風の下、参加者は砂にまみれながら、それぞれ工夫を凝らした作品づくりを楽しんでいました。個人の部でアローラナッシーを製作し、優勝した金子百合子さんは、「大きいのでバランスが難しかったが、久しぶりに家族で参加し、自然に触れ合いながら作れて楽しかった」と話していました。

◆安全安心な暮らしのために
◇B and G財団と防災協定を締結
6月9日、市は公益財団法人B and G財団と防災に関する協定を締結しました。B and G財団は防災倉庫の整備、機材の配備、重機の操作研修などの人材育成費用として、令和4年度から3年間で総額5400万円を市に支援することになっています。同日には、完成した防災倉庫と配備された機材のお披露目式を行いました。B and G財団の菅原悟志理事長は「防災拠点は全国100か所に整備する予定。地域住民の安全安心な暮らしに役立ててほしい」と話していました。

◆4年ぶりに開催
◇自治公民館対抗ミニバレーボール大会
6月11日、サンドーム日向で、日向市区長公民館長連合会主催の「自治公民館対抗ミニバレーボール大会」が行われました。4年ぶりの開催となった今回は、17地区の136人が参加。雨模様で蒸し暑いなか、参加者は懸命にボールを拾いながらも楽しそうに汗を流し、また、声をかけあいながらチームの親睦を深めていました。参加した山下区の増永敏郎さんは「こういった行事は地域の交流が深まる良い機会。今後も区の活動に積極的に参加したい」と話していました。

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