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自治体の皆さまへ

(防災減災)災害への備えはできていますか?非常用持ち出し袋を準備しましょう

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宮崎県日向市

今、大地震が起こり、津波から避難しなければならなくなった場合、皆さんは持って逃げるものを準備しているでしょうか?
もちろん、命が助かることが一番大切ですので、着の身着のまま避難して、支援物資が届くのを待つという状況もあるかと思います。
しかしながら、災害が大規模になればなるほど、間違いなくそのような支援は届きづらくなります。
今年の元日に発生した能登半島地震では、道路が寸断され多くの集落が孤立状態となり、救助活動や物資輸送が困難となりました。1週間経っても支援物資が届かなかった避難所もあるようです。
このような状況から自分や家族の命を守るためにも、一人ひとりが非常用持ち出し袋を準備し、いざという時に持ち出せるようにしましょう。
また、準備したら次のことに気をつけて保管してください。
(1)玄関や寝室など、すぐに持ち出せる場所に置いておく。
(2)避難訓練などの際に、実際に持って避難してみる。
(3)定期的に中身を確認し、水や非常食は賞味期限が切れる前に消費し、消費分を買い足す(ローリングストック法)。
非常食や防災グッズについては、ホームセンターなどで購入できますので、下の例を参考に、自分には何が必要か考え、準備してみてください。

◆非常用持ち出し品の例
・水(持てる重さの分だけ)
・非常食(アルファ米(お湯や水を注ぐだけで食べられる米)レトルト食品、缶詰、ビスケットなど3日分)
・衛生用品(アルコール消毒液、ウェットティッシュ、マスクなど)
・女性向け用品
・救急用品、薬
・携帯トイレ
・予備電池、携帯充電器、モバイルバッテリー
・衣類、下着
・ヘルメット、防災ずきん
・携帯ラジオ
・懐中電灯
・ブランケット、カイロ・雨具 など

問い合わせ:防災推進課地域防災係
【電話】66・1011

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