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自治体の皆さまへ

考えよう!一般廃棄物最終処分場

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宮崎県美郷町

■シリーズ23
●次期広域最終処分場整備の検討内容のお知らせ
1.日向東臼杵地域のごみ処理の現状
日向東臼杵地域で生活している私たちの家庭などから出されたごみは、日向東臼杵広域連合清掃センターで燃やしたり、ひゅうがリサイクルセンターで細かく砕くような処理を行っています。
その中で再利用できるものは可能な限りリサイクルしていますが、燃やした後の灰や細かく砕かれたガラスのようなものはどうしてもリサイクルできませんので、このような物(埋立物)は、日向市一般廃棄物最終処分場で埋立てられています。
しかし、埋立てができる量には限りがあり、満杯となってしまうと、衛生的で安全な生活環境を確保することが困難となり、日常生活に影響が生じる可能性があります。
そこで、日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村で構成する日向東臼杵広域連合では、現在使用している最終処分場が満杯となる時期が迫っているため「次の最終処分場(=次期広域最終処分場)」の建設について検討を行っています。

2.次期広域最終処分場の検討内容
今回建設を検討している施設は、埋立処理をするための最終処分場施設だけですので、焼却施設を建設する計画はありません。
○建設候補地の決定
令和3年度から4年度にかけて進めてきた用地選定において、美郷町西郷田代花水流地区を建設候補地(※あくまでも候補地です)とすることが決まりました。

○次期広域最終処分場基本構想の作成
令和4年度には、建設候補地にて次期広域最終処分場を建設すると仮定した場合の施設整備のコンセプトや施設規模、今後のスケジュールなどを取りまとめた基本構想を作成しました。
(5月号広報誌をご確認ください)

○予備調査の実施
今年4月からは、建設候補地の状況を詳しく把握し、基本構想で整理した施設を建設すると仮定した場合に、支障となることや設計条件などを検討するために測量や地質、雨量などの予備調査を行っています。
(6月号広報誌をご確認ください)

基本構想の詳しい内容は、広域連合のHPに掲載していますので、ご覧ください。
今後は、建設候補地での予備調査において、地形や地質などの状況から、概ね建設に支障がないことを確認し、建設候補地の花水流地区の皆様から基本同意を頂ければ、令和6年度以降に予定している本格的な調査や計画作成、協議を進めていきたいと考えています。

お問合せ:
町民生活課【電話】66-3604
広域連合【電話】53-3401

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