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都城市は「育てる」を応援します!

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宮崎県都城市

本市では、育児や保育に関する経済的負担や仕事との両立による時間的・精神的負担を軽減し、安心して子どもを産み育てることができるよう、ライフステージごとの子育てを支援しています。今回は、今年度から開始した3つの完全無料化や10月から新たに追加した支援など、本市の子育て支援の取り組みを紹介します。

■ライフステージごとの支援
「妊娠期」「出産期」「乳幼児期」「小中学校期」の4つのステージで安心して子育てができるよう、ハード・ソフトの両面から「切れ目のない子育て支援」を行っています。
Mallmall内にある子育て世代活動支援センター「ぷれぴか」では、遊具などで遊べるだけでなく、保育士の資格を持つスタッフに育児の不安や子育ての悩みなどを気軽に相談できるため、多くの子育て世代が利用しています。

◇ライフステージごとの主な子育て支援策
子育て中の人が、安心して子育てできるように切れ目のない子育て支援を行っています。

[妊娠]
・一般不妊治療医療費の助成

[妊娠~出産]
・妊産婦に係る健康診査費用の完全無料化(令和5年度からの事業)
・出産・子育て応援事業(計10万円の給付・相談支援)
・パパママ教室の開催
・妊娠・出産に係る相談ができるコーディネーターの配置(保健センター)

[出産]
・産後ケア事業

[乳幼児]
・保育料の完全無料化(令和5年度からの事業)
・子育て支援センター
・保育園や認定こども園、幼稚園への施設整備補助

[乳幼児~小・中学校]
・中学生までのこども医療費の完全無料化(令和5年度からの事業)
・病児保育施設利用料の助成(R5.10月~)(令和5年度からの事業)
・ファミリー・サポート・センター
・児童館・児童センター

[小・中学校]
・放課後児童クラブ
・子どもの生活・学習支援

■「3つの完全無料化」で子育てを強力に支援
(1)第1子からの保育料の完全無料化
保育園や認定こども園などに通う全ての子どもの保育料を無料化

(2)中学生までのこども医療費の完全無料化
中学校卒業までにかかる医療費(保険適用となる通院や入院、調剤薬局に要する費用)を無料化

(3)妊産婦に係る健康診査費用の完全無料化
妊婦健康診査、子宮頸けいがん検査、産婦健康診査、妊婦歯科健康診査を無料化
※国が示す健診回数・メニューが対象

■仕事も子育ても両立しやすい環境づくり
○保育の受け皿を確保
保育園や認定こども園、幼稚園に対する施設整備を支援することで保育の受け皿を確保し、待機児童ゼロを実現しています。

○児童クラブ数の増加
平成24年度に市内38カ所だった放課後児童クラブ。令和4年度には、72カ所にまで増え、より利用しやすくなっています。

○ファミリー・サポート・センターの利用支援
児童の送迎や預かりなどを行うファミリー・サポート・センター事業。平成28年度から、市が利用料の一部を補助していて、利用会員数・活動件数ともに年々増加しています。
※利用方法など詳しくは、都城市子育て応援総合サイト「はぴみやこんじょ」を確認ください

[ファミリー・サポート・センター利用会員数と活動件数]

◆TOPICS「病児保育」利用助成でさらに子育てしやすい!
10月から新たに、「病児・病後児保育施設」の利用料助成を開始します。
※病児・病後児保育施設…子どもが体調不良などで集団保育などができず、保護者も就労などで保育ができないときに一時的に保育する施設。利用する際は、事前の登録や申し込みが必要
助成内容:1日あたり上限2千円
※市および三股町内の施設は、2千円以内であれば窓口での負担はありません
対象となる子ども:乳幼児から小学6年生まで
※要件や手続きなど詳しくは、はぴみやこんじょで確認ください

外山茉央(まお)さん(宮丸町)、雅久(がく)くん・美緒ちゃん
結婚を機に愛知県から移住してきました。当初は不安でしたが、「ぷれぴか」で同年代の子をもつママに出会えたり、先生に育児の悩みを相談できたりして、心理面ですごく助かりました。ぷれぴかは、子どもたちにとっても子ども同士の関わり方を学ぶ良い場となっていて、今では週に4、5回利用しています。
また、子育てにはなにかとお金がかかるので、医療費や保育料の無料化はありがたく、地元の友達からもうらやましいと言われます。経済的な支援があると、「あと、もう一人」を考える後押しにもなりますよね。

問い合わせ:こども政策課
【電話】23‒2684

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