毎年6月は、環境月間です。家庭でできる省エネなど、地球温暖化を防止する対策を行いましょう。
■地球温暖化対策(CO2削減)
地球温暖化をはじめとする気候変動問題は、近年ますます深刻になっています。世界的にも平均気温の上昇や氷雪の融解、海面水位の上昇が観測され、国内でも台風による被害や農作物・生態系への影響が観測されています。
一人一人が身近な問題だと認識し、できることからCO2削減に取り組みましょう。
■今日から実践! CO2削減
家庭の温暖化対策の第一歩は無駄な電気やガスの使用を減らすこと。次の取り組みを家庭でも実践しましょう。
節電対策:
・誰もいない部屋の電気、見ていないテレビやゲームは消す
・冷蔵庫の扉を開けている時間を短くする
・エアコンの温度は、夏は室温が28度、冬は20度を目安に設定する
※熱中症予防のため、無理のないように取り組みましょう
ゴミ減量対策:
・買い物にはマイバッグを持って行く
・食べ残しを減らす
・リサイクルできるものは適切に分別する
■市役所庁舎内での取り組み
本市では、第3次都城市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)に基づき、職員一人一人が次の取り組みを行っています。
・消費電力の削減
・ペーパーレス
・廃棄物の減量とリサイクル
・グリーン購入の推進
・燃料の使用量削減
・水の使用量削減
[市が保有する施設などの二酸化炭素排出量の推移]
◆市ではさまざまな計画により地球温暖化対策を推進しています!
○第3次都城市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)
地球温暖化の防止に向けて二酸化炭素やメタン、一酸化二窒素などの温室効果ガス排出量を削減(令和5年4月策定)
○都城市カーボンニュートラル推進計画
「2050年温室効果ガス排出量実質ゼロ」を目標に設定(令和5年2月策定)
※同年3月には、ゼロカーボンシティを池田市長が宣言しました
○第2次都城市環境基本計画
新たな環境問題や社会情勢の変化への対応、さらに脱炭素社会の実現(令和5年4月策定)
・カーボンニュートラルとは?
二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林や森林管理などによる「吸収量」を差し引き、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
問い合わせ:環境政策課
【電話】23‒2130
<この記事についてアンケートにご協力ください。>