無くそう思い込み、守ろう個性
みんなでつくる、みんなの未来
「男女共同参画社会」を実現するためには行政だけでなく、企業・団体および市民一人一人が、自らの問題として取り組むことが必要です。この機会に、家庭や職場などで話し合い、私たちにできることを考えてみませんか。
男女共同参画社会とは、「男性だから、女性だから」と性別役割分担意識にとらわれることなく、全ての人が互いにその人権を尊重しつつ、責任も分かち合い、その個性と能力を十分に発揮することができる社会です。
私たちの周りには、性別によって生き方や役割なども決めてしまう意識や慣行が根強く残っています。誰もが自分らしく、生き生きと暮らすためには、偏見や思い込みを持たず、多様な考えも受け入れ、互いに協力していくことが大切です。
■男女共同参画計画の策定
令和5年4月に、男女共同参画社会を実現するための基本的方向性を示した「第4次都城市男女共同参画計画」を策定しました。
計画期間:2023~2027年度の5年間
基本目標:
・男女共同参画社会に向けての意識づくり
・あらゆる分野における男女共同参画の推進
・互いの人権を尊重し合い安心して暮らせる社会づくり
※詳しくは、市ホームページを確認ください
■市の活動紹介
男女共同参画社会の実現を目指し、さまざまな講座の開催や啓発活動、相談業務を行っています。
○相談窓口(無料)
相談は無料で、秘密は厳守します。
相談専用電話:【電話】23‒7157
・女性相談員による電話相談・面談
人間関係やDVなど、女性が抱えるさまざまな悩みや相談に応じます。
毎週月~金曜日 10時~16時
・専門相談(こころの相談・法律相談)
※要予約
臨床心理士や弁護士による相談窓口を開設しています。性別は問いません。性的マイノリティの人も相談ください。
※日程など詳しくは、市ホームページを確認ください
○パネル展を開催します
男女共同参画週間の期間中に毎年パネル展を開催しています。男女共同参画社会へ向けたメッセージを短冊に書き、七夕飾りに飾る市民参加型の企画もあります。ぜひ来場ください。
期間:6月23日(金)~29日(木)
場所:市役所1階ロビー市民サロン
◆アンコンシャス・バイアス※チェック
チェックが付いた人は、多様な考え方も受け入れてみませんか。
・「親が単身赴任中」と聞くと、父親を思い浮かべる
・「男のくせに」「女のくせに」と思うことがある
・性別・世代・学歴・職歴などで、相手を見てしまう
・「普通は○○だ」という言葉を使うことがある
・来客に対し、男性がお茶を出していると違和感がある
※無意識の思い込みのこと
問い合わせ:地域振興課
【電話】23‒2121
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