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知っていますか 友好交流都市のこと

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宮崎県都城市

市では、中国重慶市(じゅうけいし)江津区(こうしんく)およびモンゴル国ウランバートル市と友好交流都市を提携し、情報交換や交流事業などを行っています。

■友好交流のきっかけ
○中華人民共和国重慶市江津区
日中戦争最中の1940年、八路(はちろ)軍の聶栄臻(じょうえいしん)将軍(江津出身)が戦火で両親を亡くした本市在住の栫(かこい)美穂子さんを救出しました。このエピソードが日中国交回復時に両国で話題となったことから、1999年に友好交流都市の提携を結びました。

○モンゴル国ウランバートル市
1993年、モンゴルに風力発電機を贈る民間活動を契機に、本市とウランバートル市の間でさまざまな民間・行政間の交流が広がりました。これらの交流がきっかけとなり、1999年に友好交流都市の提携を結びました。

■どんな都市?
○中華人民共和国重慶市江津区
面積:3200平方キロメートル
人口:約136万人
特徴:国内に4つある直轄市の1つである重慶市は、中国で最も人口の多い都市です。
行き方:成田空港発の直行便で約4時間。その後、バスで1時間半
国際交流員カレンのひとくちメモ:重慶火鍋の「鴛鴦鍋」(オシドリ鍋)のように見える重慶市江津区の風景です。

○モンゴル国ウランバートル市
面積:4700平方キロメートル
人口:約164万人
特徴:モンゴル国の首都で、国民の半分以上が居住しています。緯度が高く、世界で最も寒い首都の一つです。鉱物や食肉加工、製粉などの産業が盛んです。
行き方:成田空港発新チンギスハン空港行きの直行便で約5時間
国際交流員ヒシゲのひとくちメモ:皆さん、テレビドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」を見ていますか。その撮影場所の1つが、モンゴルの南ゴビにあるホンゴル砂丘です。

◆トピック ウランバートル市の交流団が訪問
6月24日から7月1日までの8日間の日程で、ウランバートル市の青少年交流団10人が本市を訪問しました。新型コロナウイルスの影響で約5年ぶりの再開となった本交流事業。交流団は、日本文化の体験や都城泉ヶ丘高校の生徒らとの調理体験などを通して親睦を深めました。
・初めての浴衣に交流団の皆さんも大喜び。色とりどりの浴衣が華やかで涼しげです。
・都城泉ヶ丘高校の3年生と肉巻きおにぎりや揚げ餃子作りに挑戦! おいしくいただきました。

問い合わせ:国際化推進室
【電話】23‒2295

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