◆「広報入善」ヒストリー
昭和29年の発刊以来、70年余りにわたり、町民の皆さんの歩みを記してきた「広報入善」が、今月で創刊800号を迎えました。
ここでは、皆さんとともにありつづける広報入善の「これまで」を振り返ります。
・「入善公民館報」創刊号(昭和29年9月)
中央公民館が発行した、「広報入善」の前身ともいえる公民館報
昭和29年のできごと:町立図書館が完成/町体育協会が設立
・「入善町報」創刊号(昭和30年4月)
公民館報の形式を受け継ぎ、役場が発行
昭和30年のできごと:豪雨により黒部川と小川が増水し、浦山新、古黒部地内で堤防が一部決壊
・100号(昭和40年5月号)
昭和36年1月からタイトルを「広報にゅうぜん」に。新聞紙サイズからB5判サイズにコンパクト化
昭和40年のできごと:入善高等技能学校が椚山地内で開校
・200号(昭和49年8月号)
昭和48年6月からは縦型に。大きさはB5判サイズを継承
昭和49年のできごと:花月公園、運動公園、墓ノ木自然公園、青野自然公園を開設
・300号(昭和57年8月号)
表紙に「ふれあいシリーズ」を掲載。さまざまな交流を紹介
昭和57年のできごと:入善駅が特急電車の停車駅に/上越新幹線開業で東京まで4時間半に
・400号(平成2年11月号)
昭和63年4月号からタイトルを漢字に変更
平成2年のできごと:舟見地区に総合健康増進施設「バーデン明日」が完成
・442号(平成6年5月号)
B5判からA4判サイズヘ。青色を使った2色刷りもこの号から
平成6年のできごと:アサヒ飲料株式会社北陸工場で初出荷
・500号(平成11年3月号)
平成8年11月号からは町ホームページ上で広報を公開開始
平成11年のできごと:入善児童センター開館/町営バス「のらんマイ・カー」が運行開始
・600号(平成19年7月号)
同年11月号の写真が県広報コンクール1席に入選
平成19年のできごと:入善スマートICが新潟方面へ通行可能にリニューアル
・700号(平成27年11月号)
平成27年1月からはスマホ用アプリで広報の配信を開始
平成27年のできごと:北陸新幹線、あいの風とやま鉄道、入善新幹線ライナーが運行開始
・743号(令和元年6月号)
子育てナビページや誕生月の子どもの写真募集を開始
令和元年のできごと:フォレストグローブ市との姉妹都市提携30年記念式典を開催
◇歴代タイトルロゴ
※詳細は本紙をご覧ください。
過去の広報入善は、スマホで全部読めるのじゃ
※二次元コードは本紙をご覧ください。
◆「広報入善」読者の声
広報紙は、読んでもらってはじめて役割を果たします。
ここでは、思わず手に取ってしまう広報づくりをするために欠かせない、読者の声を紹介します。
◇元「広報入善」担当者(昭和51年〜56年)
・鍋谷 良和(よしかず)さん(入膳・76歳)
親しんでもらえる紙面を目指し、町民のみなさんに多く登場してもらうよう心がけたり、毎月巻頭に特集記事を作り始めたりしたことが印象に残っています。
町の良いところを広める紙面づくりのために、松原宣昭(のりあき)さんの切り絵による「ふるさと歳時記」をカラー表紙で1年間連続で掲載できたことが良い思い出です。
◇約20年前、2004年12月号で「さわやかトーク」に登場
・大田 英樹(ひでき)さん(椚山新・42歳)
・里沙(りさ)さん(同・35歳)
・悠真(ゆうま)くん(同・9歳)
・真士(まなと)くん(同・7歳)
23歳のときにさわやかトークに出た後、職場の人や近所の人から「広報に載っとったね」と声をかけられ、照れくさくもあり、うれしくもあったことを覚えています。
町の施策やできごとの紙面を眺めることが多いです。町の大きな行事以外に、各地区ごとの行事をもっとたくさん掲載してもらえると、地域が盛り上がると思います。
◇児童センターで親子ヨガ・ストレッチに参加
・林 水璃(みり)さん(五郎八・31歳)
・彩羽(いろは)ちゃん(同・3歳)
・乃彩(のあ)ちゃん(同・1歳)
広報では、子育て情報が載っている「子育てナビ」のコーナーをよく読んでいます。そこを読んで知った児童センターのイベントに参加して、ママ友もできました。誕生日の子どもたちの写真も、毎月楽しみにしています。
スポーツ少年団やクラブなど、町内で参加できる子どもの習い事を紹介する記事を読んでみたいですね。
◇「笑顔の写真」企画に寄せられた声
毎年1月号の表紙を飾る人気企画「笑顔の写真」の応募者から寄せられた、広報入善へのご意見を紹介します。
・子育てナビ内の子どもたちのかわいい写真や、若者が登場するさわやかトークの記事を見ると元気が出ます。
・入善町の公式LINEができてから、さらに広報を読むようになりました。とても便利です。
・この人のコーナーが好きです。知り合いの活躍を紙面で知ることも多々あり、嬉しいです。努力されている方たちのお話は興味深く胸が熱くなります。
・もっとボリュームがあってもいいのでは?
・町内の飲食店情報を載せてもらえるとうれしいです。
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