■解禁。絶品。庄川鮎。
6月16日あゆ漁が解禁されました。
庄川の鮎は、水がきれいで冷たいことや急流河川などの理由から、身が締まって骨や皮が柔らかく小さくて食べやすいです。
他河川の鮎と比較して小ぶりなため、子どもでも頭から食べることができます。鮎は別名「香魚」とも言われ、食べると口いっぱいに香りが広がります。特に庄川鮎は、餌となる水苔などの関係から香りが強いことも大きな特徴です。一度頬張れば、庄川鮎の味と香りに魅了されることは間違いありません。
また、季節とともに味の特徴が変わっていきます。春は柔らかく、頭も骨を感じないくらいで、あっさりと食べやすいのが特徴です。夏は油がのり、苦み香りが増してきます。秋になると子持ち鮎になります。
どの季節でもそれぞれの特徴を楽しみ美味しく味わうことができます。
食べ方は、塩焼きはもちろん、酢の物、天ぷら、甘露煮、珍味「鮎うるか」も美味しく大人気です。「鮎うるか」とは鮎の塩辛で、お酒との相性が抜群です。
・となみブランド「庄川鮎」は小ぶりで子どもでも食べやすく絶品
・塩辛「鮎うるか」はお酒との相性も抜群
■給食でも提供されました。
6月1日は全国的に、鮎釣りの解禁日となっている地域が多いため「鮎の日」と制定されています。
「鮎の日」を前に市内4中学校の3年生(465人)に「庄川鮎」が提供されました。
生徒達は「骨まで食べることができてすごく美味しい」と頭から尻尾まで美味しく味わっていました。
たくさんの魅力が詰まったとなみブランド「庄川鮎」。この夏は、庄川の清流が育んだ美味しい恵みをぜひご賞味ください。
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