【3】予防する
■まずは、減塩を始めませんか?
減塩の第一歩は、何に塩分が含まれているかを知ることです。
私たちが1日に摂取する塩分の70%は主に加工食品などから摂取している「見えない塩分」だと言われています。
つまり、加工食品の利用をコントロールするだけで簡単に減塩ができます。パッケージなどに記載された成分表の食塩相当量を確認しましょう。
下記ランキングは富山県でよく購入されている塩分の高い食品です。こういった食品を減塩食品に替えてみてはどうでしょうか。
本紙掲載食品以外でも、最近は多くの減塩食品が販売されているので、手軽に減塩を始められます。
日本高血圧学会は、減塩食品をより多くの方に知ってもらうため、『JSH減塩食品リスト』を作成しています。この減塩食品リストには、通常品より20%以上減塩しているなどの基準をクリアした商品が掲載されています。2023年4月現在、108品が認定されています。
◇都道府県購入ランキングより塩分の多い食品~富山は何位~(家計調査)
3位:昆布の佃煮
3位:かまぼこ
3位:ソーセージ
8位:ハム
9位:カップ麺
出典:総務省統計局 家計調査(2020年~2022年平均)
「食塩の接種は1日6g未満を目標に」
◇減塩食品の例
JSH減塩食品リスト掲載商品(一部)2023年4月現在 108品
※詳しくは本紙4ページ参照
【4】知識を得る
■血圧セミナーに参加してみませんか?
IN 砺波市福祉健康大会
演題:「健康寿命の延伸は高血圧管理から」
講師:金沢市立病院 循環器内科 科長 村井 久純 氏
日時:8月26日(土)13時~16時(講演会は14時30分頃から開始します。)
場所:砺波市文化会館 大ホール
※詳細は広報となみ8月号に掲載します。
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