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自治体の皆さまへ

令和六年初春 謹賀新年

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富山県黒部市

◆黒部市長 武隈義一
明けましておめでとうございます。市民の皆さまには健やかに清々しく新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。昨年中は市政各般にわたり、格別のご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
顧みますと昨年は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類に引き下げられたことで人的交流や社会経済活動についても復調してきたものと感じており、「大相撲黒部場所」をはじめとした「宇奈月温泉開湯100周年」を冠した200を超える各種催しや、「カーター記念黒部名水マラソン」、「伝統芸能創生黒部踊り街流し」などのイベントが、関係各位のご尽力のもと盛大に開催されたことは大変喜ばしく感じております。
また、10月には市民が集い学ぶ、文化・交流そして新しい価値を創造する拠点として「くろべ市民交流センター『あおーよ』」がオープンし、新たなまちなかの賑わいを創出しているとともに、移住・関係人口の取組を強化するため「あおーよ」内に「移住・人つなぎ支援セン黒部市長武隈義一ター」を設置したところであります。
本年に目を向けますと北陸新幹線の敦賀延伸を間近に控え、6月には「黒部宇奈月キャニオンルート」がついに始動いたします。全国・世界から一人でも多くの人に訪れていただけるよう、また、地域全体が恩恵を受ける形での観光施策のより一層の強化を図ってまいります。
さて、市長に就任以来、市民の皆さまが黒部のまちづくりについて誰もが「自分ごと」として捉え、様々な立場の枠を超え、まちの未来について考えていくこと、すなわち「みんなでつくろう黒部の未来」を目指してまいりました。この考えをもとに、本市の更なる発展を担う昨年3月に策定された「第2次黒部市総合振興計画後期基本計画」に基づき着実に各種まちづくり施策を展開していくことが重要であり、今後も、将来都市像「大自然のシンフォニー文化・交流のまち黒部」の実現と「みんなの新しいチャレンジを応援し、住む人が輝き、人が人を呼び込むまち」を目指し、誠心誠意、取り組んでまいりたいと思います。
結びに、市政に対する一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、本年が皆さま方にとりまして、幸多き年となりますよう心からご祈念いたしまして新年のご挨拶といたします。

◆黒部市議会議長 高野早苗
新年明けましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、輝かしい令和6年の新春を迎え、心穏やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
平素より、本市の市政運営ならびに議会活動に対しまして温かいご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年は、ここ数年私たちの生活に大きな影響を与えていた新型コロナウイルス感染症の感染症法上の取り扱いが「5類」に移行し、基本的感染対策が一律に求められることが無くなりました。マスクの着用も個人の判断に委ねられるようになり、一人一人が持つ素敵な笑顔や表情が見られるようになった年であったかと思います。
また、開湯100周年を迎えた宇奈月温泉が次なる100年へ向け新たな一歩を歩み始めた年、くろべ市民交流センター「あおーよ」が開館し新たな文化・交流の始まりを感じさせる年、そして、カーター記念黒部名水マラソンやくろべ生地浜海上花火大会に加え大相撲黒部場所などが行われた賑わいのある年でありました。
さて、今年は、いよいよ黒部峡谷と立山黒部アルペンルートを結ぶ観光周遊ルート「黒部宇奈月キャニオンルート」の一般開放が予定されております。黒部市のみならず新川エリアや富山県の好機でありますので、広く魅力を発信するとともに滞在型・体験型観光に磨きをかけ、交流人口の増加につなげていただくことを期待するものです。
市議会といたしましても、引き続き「大自然のシンフォニー文化・交流のまち黒部」の実現に向け力を注ぐとともに、議員一丸となって開かれた議会を目指してまいりますので、市民の皆さまのなお一層のご支援とご協力をいただきますようお願いいたします。
結びに、新しい年が市民の皆さまにとって、希望に満ちた、幸多き年となりますことを心からお祈りいたしまして、新年のご挨拶といたします。

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