健康コーナー

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■早期発見が何より大事!　乳がん検診を受けましょう!
～10月はピンクリボン月間です～

ピンクリボンは、1980年代にアメリカで乳がんよってに亡くなられた方の家族が「このような悲劇を繰り返したくない」「乳がんで命を落とすことのないように」という願いを込めて作った「ピンクリボン」が始まりと言われ、乳がんの早期発見、早期治療の大切さを伝えるシンボルマークです。

乳がんは、乳腺(母乳をつくるところ)に発生する悪性腫瘍で、日本人女性がかかる、がんの第1位。9人に1人が発症すると言われており、30代から増加をはじめ、特に40代後半から50代でピークを迎えるとされています。男性も発症することがありますが、頻度は女性の100分の1くらいと言われています。
乳がんは、仕事や子育て、介護など人生の中でも忙しく、役割の大きい時期にかかりやすい病気です。家族や友人、パートナーがかかるかもしれないと考えると、誰にとっても無関係な病気ではありません。

○このような人は要注意
・家族に乳がんにかかった人がいる
・初経年齢が早い
・閉経年齢が遅い
・出産・授乳経験がない
・飲酒や喫煙習慣がある
・閉経後の肥満
・良性の乳腺疾患の経験がある

■ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)をご存じですか?
乳がんは早期発見できれば90%以上が治ると言われています。そのためには、日頃から自分の乳房を意識することが大切です。自己検診で発見できる唯一のがんです。着替える時やシャワーを浴びる時など、自分の乳房を見て・触って・感じることを習慣にしましょう。
月に1度のセルフチェックを習慣に!

・タイミングは生理が始まってから1週間後
・閉経されている方は月に1度チェック日を決めて

○気を付けたい乳房の変化
・乳房あるいは、わきの下のしこり
・皮膚のへこみやひきつれ・左右差
・乳頭からの分泌物
・乳頭や乳輪のただれ　など
⇒いつもと違うことに気づいたらすぐに医療機関へ

■元気だからこそ受けよう!　40歳以上の女性の方は2年に1度の乳がん検診
町でも乳がん検診(マンモグラフィ)を実施しています。職場検診等で受診機会のない方は是非ご利用ください。検診を受けることで、乳がんを早期発見できる可能性が高まります。がんは小さく見つかるほど根治しやすく、治療による身体への負担を軽くできる可能性があります。

○集団検診
日にち：10月26日(木)
受付時間：9：30～11：00、13：00～14：30
場所：総合文化センター
※13：00～は、子宮がん検診や骨粗しょう症検診も同時実施です。

○個別検診
令和6年2月29日(木)まで、町が委託する医療機関で行っています。

問合せ：保健福祉課　健康増進係
【電話】62-0324