学校だより 祝島小学校

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■学校運営協議会の開催
5月17日、令和5年度第1回祝島小学校運営協議会を開催しました。7名の委員で構成される学校運営協議会は、年3回行われます。第1回目では、今年度の委員の承認、教育委員会からの任命書が手渡されました。
次に、令和5年度の学校運営と地域連携活動の計画について校長から説明がありました。今年度3年生になった児童は、理科、社会科、総合的な学習の時間が新たに始まることや、それらの学習をよりよいものにするために保護者や地域の方のご支援をお願いしたいということが説明されました。これらのことについては、すべて承認いただきました。
最後に学校運営協議会長より「子どもたちも成長してきている。地域としても協力していきたい」という力強いお言葉をいただき、会を閉じました。これから様々な体験活動を実施していく予定ですが、子どもたちのよりよい学びや育ちのために保護者や地域の皆さんと連携・協働しながら全力を挙げて取り組んでまいります。

■田植え体験
6月9日、保護者や地域の方のご協力をいただきながら田植え体験教室を行いました。当日は好天に恵まれ、心地よい初夏の風を受けながら実施しました。
まず、お世話になる方への挨拶をし、米作りに関していくつか質問したあと、早速田植え体験に入りました。担任から「今年は丁寧に苗を植えることを目標にがんばりましょう」と伝えられ、児童は、意気込みを持って裸足で田に入りました。植える位置に印をつけた木の棒に沿って、等間隔で、まっすぐに苗を植えるよう根気強く取り組みました。中腰の姿勢で3本ずつ苗を丁寧に植えていきますが、機械がなかった昔の人の苦労を感じながらの作業は、米作りの大変さを体感できるよい経験です。また、食べ物に対する感謝の気持ちを養うよい機会です。1時間あまりの作業でしたが、保護者や地域のご協力で、無事に田植え体験を行うことができました。
子どもたちの様々な体験活動を有意義なものにしていくためには、保護者や地域の方々の協力は欠かせません。ご協力いただいた皆さんに感謝しつつ、秋の収穫体験まで稲が元気に育ってくれるよう見守っていきたいと思います。