■語学留学派遣事業(ニュージーランド・ハワイ)
8月2日から17日の間、和木中3年生の10名がニュージーランドのオークランドへ語学留学を行いました。海外の一般家庭に滞在しながら英語の研修を行うことにより、豊かな国際感覚を身につけ、英語の語学力向上を図るとともに、和木町の代表として現地の家庭や市民との交流を行いました。
また、周防大島町との共同事業として、8月7日から20日までの間、和木町在住の高校生1名と周防大島町の高校生6名がハワイ州カウアイ島へ語学留学を行いました。
◆参加者の感想
◇ニュージーランド
現地で学んだ事は、国が違うと色々な事が違うということです。ニュージーランドの人は、警戒心が強い日本人とは違い、初対面でもとてもフレンドリーで明るく接してくれました。戸惑った事は、日本の英語の発音と外国の英語の発音が違った事です。会話する時に日本の英語の発音で喋っても何回も聞き返されました。一番驚いた事は、物価が高く、水が1本300円。びっくりしました。生まれて初めての海外、たくさんの友達ができて、色々な事を学び、とても良い経験になりました。両親をはじめ、和木町の方、ホストファミリーに本当に感謝しています。
国は違っても笑顔とやさしさは世界共通。将来、世界で活躍する人になれるようにがんばります。
(内藤旭)
◇ニュージーランド
現地に行ってまず驚いたことは、ニュージーランドの方々はとても友好的であるということです。ニュージーランドに到着して最初の頃は、ホストファミリーや学校の生徒たちとコミュニケーションをとれるか不安でしたが、いざ会ってみるととても温かく迎え入れてくれました。拙い英語でも一生懸命聞き入れてくれ、肩に力を入れずに英語で会話することが出来ました。
シープランドで羊に餌やりをしたこと、火山を見に行ったこと、ホストファミリーとピザを作ったこと、学校で一緒に折り紙を折って日本の文化を伝えることができたこと、どれも貴重な体験となりました。
この研修旅行の機会をくださった方々、また携わってくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
(中村心栄)
◇カウアイ島
授業内のゆっくり話してもらった英語しか聞き取ることができなかったけど、ネイティブの英語も一部一部わかるようになり、だんだんと意味を解釈できるようになりました。このまま英語の勉強を続けて、さらにコミュニケーションが取れるようになりたいです。
また今回初めて海外に行き、日本にいるだけでは感じることのできないことを経験させてもらい、初めて見えたこと、感じたことがたくさんありました。どんな職に就いてもコミュニケーションは欠かせないものであり、英語を使わないにしろ今回の経験が必ず役に立つと思います。私は、経営系の職に就きたいと思っています。だから、会話からは直接読み取ることができないようなことも相手を理解しようとする心を持ち、相手に求められていることを捉えられるように今後この経験を活かしていきたいです。
(松本大輝)
8月25日に行われた報告会の様子は、11月6日(月)~12日(日)に、「ケーブルテレビ和木ちゃんねる」で放送予定です。また、参加者のプレゼン・感想等の動画を「和木ちゃんねるYoutubeチャンネル」に掲載しますので、チャンネル登録をお願いします。
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