令和4年度の歳入歳出決算の概要をお知らせします。
◆町民1人当たりの町税(納税額)
12万1,496円(前年度比2,939円増)
令和5年4月1日現在
人口1万4,452人で計算
◆一般会計
決算額は、城南住宅建替事業や、利子償還金の低減のための借換えなどにより、町債および土木費、公債費が増額となったことなどから、歳入・歳出ともに前年度を上回りました。
▽歳入
歳入決算額は、77億4,192万9,194円で、前年度に比べて5億7,303万3,090円(8.0%)の増額となりました。自主財源について、繰入金が前年度に地方交付税の臨時的な増額交付分などを原資とし積み立てた財政基金からの繰入などにより、2億2,821万円(338.5%)の増額となりました。依存財源については、町債が保健センター整備事業に伴う防災拠点施設等整備事業債の増額や利子償還金の低減のための借換債などにより、5億4,813万円(293.1%)の増額となりました。
▽歳出
歳出決算額は75億2,663万3,431円で、前年度に比べて5億8,558万7,499円(8.4%)の増額となりました。主なものは、土木費が城南住宅建替事業などにより、3億9,109万円(68.2%)の増額となりました。また、公債費が利子償還金の低減のための借換えにより、1億7,935万円(29.5%)の増額となりました。
▽一般会計の主な事業(事業名および事業費)
▽決算額の対前年度比較
◆歳出の性質別による内訳(一般会計)
歳出を性質別にみると、投資的経費が城南住宅建替事業費や保健センター整備事業費により、物件費が地域応援商品券事業に伴う業務委託費の増額などにより、増額となりました。また、扶助費は子育て世帯臨時特別給付金の皆減などにより、減額となりました。
◆特別会計決算
※下水道事業特別会計および後期高齢者医療特別会計において、歳入・歳出ともに前年度に比べて増額となりました。
◆一般会計から特別会計への繰入金
総額8億9,162万円
特別会計歳入決算額のうち一般会計からの繰入金は、総額8億9,162万円となりました。
各会計の繰入額は、下表のとおりです。
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