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令和4年度 決算報告(2)

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山口県田布施町

◆基金

※新型コロナウイルス感染症対策による財政基金の取崩や、城南住宅建替事業に係る公共施設整備基金の取崩により、基金残高は前年度に比べて減額となりました。

町民1人当たりの基金残高 14万4,850円(前年度比 1,332円減)
※令和5年4月1日現在田布施町人口1万4,452人で計算(住民基本台帳)

◆町債

※一般会計(▲2,393万円)、下水道事業特別会計(▲1億1,725万円)ともに前年度に比べて減額となりました。

町民1人当たりの町債残高 66万1,751円(前年度比 390円増)

◆財政健全化比率
『地方公共団体の財政の健全化に関する法律』により、令和4年度決算における財政健全化比率を算定しましたのでお知らせします。
財政健全化比率は、一般会計などについては4つの指標、上下水道などの企業会計については『資金不足比率』によって財政の健全度をはかるもので、今年度も、田布施町と公営企業に係る比率すべてで基準を下回る(該当なしを含む)とともに、実質公債費比率、将来負担比率は昨年度よりも比率が改善しました。
今後とも財政の健全化を進め、比率の改善に向けて取り組みます。

▽財政力指数 0.451
3年度 0.457
2年度 0.472
標準的な財政運営を行うために必要とされる一般財源額に対して、実際に地方税などの収入額がどの程度あるかを示します。1.0を下回った場合は普通交付税が交付され、この指数が低いほど地方税の収入能力は低く、交付税への依存度が高いといえます。

▽経常収支比率 94.1%
3年度 87.5%
2年度 93.2%
地方税や交付税など毎年収入が見込まれるような一般財源を、人件費、扶助費、公債費など毎年支出されるような経費にどの程度充当したかを表します。この数値が高いと自由に使えるお金が少ないこととなり、財政構造の硬直化が進んでいるとされます。

≪財政健全化判断比率≫
▽実質赤字比率・連結実質赤字比率 ともに数値なし(黒字)
3年度 数値なし
2年度 数値なし

実質赤字比率は、一般会計等の赤字額が自由に使える一般財源の額などに占める割合
[早期健全化基準15%]

連結実質赤字比率は、すべての会計の赤字額が自由に使える一般財源の額などに占める割合
[早期健全化基準20%]

▽実質公債費比率 10.4%
3年度 10.5%
2年度 11.1%
その年度の公債費や関連団体の債務返済額などが自由に使える一般財源の額などに占める割合
[早期健全化基準25%]

▽将来負担比率 19.4%
3年度 26.1%
2年度 47.0%
すべての会計、関連団体を含めた債務残高が自由に使える一般財源の額などに占める割合
[早期健全化基準350%]

▽資金不足比率 数値なし(資金不足額なし)
3年度 数値なし
2年度 数値なし
公営企業(田布施町公共下水道事業、田布施・平生水道企業団、柳井地域広域水道企業団、熊南総合事務組合(馬島・佐合島航路事業))の運営資金の不足額(赤字など)が事業規模に占める割合
[経営健全化基準20%]

問合せ:企画財政課 財政係
【電話】52-5803

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