6月4日から10日は『歯の衛生週間』です
歯周病は、歯の周囲の汚れのなかに含まれる細菌の毒素で歯ぐきに炎症が起き、歯を支える骨が溶けていき、歯がグラグラしたり抜けたりする病気です。
次のような症状があったら、歯科医療機関で検査を受けてみましょう。
◆歯周病のセルフチェック
・朝起きたときに、口の中がネバネバする。
・歯みがきのときに出血する。
・硬いものが噛みにくい。
・口臭が気になる。
・歯ぐきがときどき腫れる。
・歯ぐきが下がって、歯と歯の間にすきまができた。
・歯がグラグラする。
歯周病は、全身の健康と深く関わりがあり、糖尿病の人は免疫機能の低下により歯周病が悪化しやすいと言われています。食べものやだ液が誤って肺に入っておこる誤嚥性肺炎は歯周病菌が大きな原因となっています。また、歯周病が進行すると早産や低体重児出産が起こることがあります。
歯周病を治療することにより口腔の健康を維持することが、全身の健康維持に重要です。
町では歯科健診の助成を行っています。また、受診した人には歯みがきセットをプレゼントします。
対象者:令和5年4月1日現在で40~70歳の人
実施期間:令和5年7月1日~令和6年2月29日
自己負担額:500円
実施場所:町内歯科医院
申込み先:田布施町保健センター
問合せ:保健センター
【電話】52-4999
<この記事についてアンケートにご協力ください。>