「萩の瀬つきあじ」は、萩の近海でとれるマアジのことで、大島のまき網船団が主に漁獲されています。
もともと、マアジは広く回遊する魚ですが、萩の近海には、大小の島々や多くの岩礁があり、岩の隙間や海藻などの隠れ場やプランクトン等のエサがたくさんあるため定着するようになります。海底の岩礁のことを「瀬」と呼んでおり、萩にある「瀬」に居着くことから、「萩の瀬つきあじ」と呼ばれています。
旬は4月から8月。来月7月2日(日)には、4年ぶりとなる「萩の瀬つきあじ祭り」が県漁協萩地方卸売市場で開催されますので、ぜひお越しください!
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