オンラインや規模縮小での開催など、工夫を凝らして継続されてきた大農業まつりですが、ようやくコロナ禍の制限から解放され、“福賀らしさ”全開での開催です。白菜や松茸、ホウレンソウに無角和牛など自慢の産品が会場を彩り、丸太切りやトラクター押しの競争など、農村暮らしも体感できるイベントが行われました。もちろん神楽舞の披露も。病を払う「鍾馗」の演舞に拍手喝采。1,300人が、年に一度の「福の祭典」を大いに満喫しました。
第1回から一貫して「人と土とふれあいを」というテーマを掲げ、福賀の農産物と、福賀の人による手作りの楽しいイベントの数々を用意しています。ぜひ福賀のファンになっていただき、来年もまた、この時期が来たら大農業まつりに参加し「福賀の人に会いたい」と思っていただけたらと願います。
阿武町農村青年協議会 木村喬(きむらたかし)会長
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