町長コラム 打てば響く

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■三木正市(みきまさいち)さんありがとうございました
去る7月27日、東京都内のホテルで、「東京ふるさと阿武町会」発足時からずっと会長を務めていただいていた、三木正市(みきまさいち)さん(今年3月22日逝去、享年84)の「お別れの会」があり、私も出席しました。
「東京ふるさと阿武町会」は、平成26年6月に発足し、首都圏在住の阿武町出身者約70人が会員で、毎年6月頃に東京都内で同郷会を行うのですが、毎回50人程度の会員が集まり、私も会に出席して町の近況を映像などを使って報告し、懐かしいふるさとの特産品の物販も行います。
残念ながら、ここ3年はコロナで開催が見送られ、「今年こそは」という中での訃報となったわけです。
三木正市さんは、福賀の飯谷出身で、「東京アート(株)」という会社の社長を長年にわたって務められ、晩年は会長職の傍ら、「ふるさと阿武町会」の発足に大変なご尽力を賜り、会長就任も快く引き受けていただきました。
人一倍、「ふるさと愛」にあふれた、とても面倒見の良い方でした。
出身地である阿武町にも多額の寄付をしてくださるなど、いろいろと気を遣っていただき、また、「阿武町会」でお会いした際には、いつも二次会まで、お付き合いしてくださいました。
3年前に会社経営の一線を退かれたものの、元気にお過ごしと聞いていましたので、突然の訃報に接し、本当に驚きました。
生前いただいた三木正市さんのご厚情に心から感謝を申し上げたいと思います。
お世話になりました。
ありがとうございました。
花田憲彦(はなだのりひこ)町長