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自治体の皆さまへ

町長コラム「誠・心・誠・意」

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山形県三川町

■共同参画と広聴活動
最近テレビなどでよく耳にする「アンコンシャス・バイアス」や「ダイバーシティ」という言葉をご存じでしょうか。
国では、毎年6月23日から29日までを「男女共同参画週間」と定め、今年は「無くそう思い込み、守ろう個性みんなでつくる、みんなの未来。」をキャッチフレーズに、活動が展開されました。これを機に本紙でも、男女共同参画推進コラムの連載をスタートしていますのでご一読ください。
アンコンシャス・バイアスは「無意識の思い込み」のことで、ダイバーシティは「多様性」を意味します。性別だけでなく、さまざまな違いを持つ人々の共存には、互いに尊重し合うことが重要です。
6月17日(土)に、上町の老人クラブ押切寿会と、7月5日(水)に、身体障害者福祉協会との「町長と語る会」を開催しました。直接お話を伺うことで、ご意見やご要望の背景を知ることができました。また、広聴活動の重要性を改めて認識したところです。
こうした対面形式での広聴活動の機会は、コロナ禍で減少していました。一方で、皆さまのご意見やご要望は増加しているのではないでしょうか。私たちの生活をコロナ禍以前の状態に戻すことや、新たな生活様式に合わせたものにしていくためにも、皆さまからの声をお伺いし、町政に反映させていくべきと考えています。
また、町ではホームページやSNSなどで寄せられたご意見等も参考にして、行政サービスの充実を図っていますので、ぜひご活用ください。
語る会で話題となった「内助の功」。家庭での妻の功績を称える言葉ですが、現代では、「内助」も多様化しているのではないでしょうか。日々変化する社会情勢や多様化する課題に的確に対応していくためには、町民と行政が一体となり、「協働」のまちづくりを進めていくことが重要です。
性別や年齢に関わらず、多くの方のご意見等が必要ですので、皆さまの声をぜひお聞かせください。

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