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自治体の皆さまへ

子ども広場(ひろば)アソビバキッズより

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山形県三川町

■「アソビバキッズおしきり」誕生!
これまで町内の学童保育所は、テオトル内の「アソビバキッズみかわ」のみでしたが、利用者の増加と地域の皆さまの要望により、「アソビバキッズおしきり」が今年度誕生しました。場所は、今から23年前、町の学童保育所の始まりの場所である押切小学校の体育館ミーティングルームで、現在、押切小学校の1・2年生20人が利用しています。
利用人数が少ないので、一人ひとりとじっくり話をすることができ、教室よりやや狭い場所ではありますが、子どもたちはのびのびと過ごしています。
現在、「みかわ」と「おしきり」の在籍者数は、合計125人です。学童保育所で過ごす時間は、子どもたちにとってとても重要です。両施設ともに、保護者の皆さまが安心して就労が出来るよう、子どもたちが笑顔で過ごせる居場所づくりに精いっぱい取り組んでいます。今回は、施設で行っている遊びについて紹介します。

■遊びから多くを学ぶ
子どもたちが、学校や学年を越えて、遊び、学び、時にはけんかをして仲直りをし、泣いたり笑ったりすることは、すべてが良い経験であり、成長に繋がっています。遊びの中には、さまざまな学びがあり、健康な体と心、感性が育つと言われています。私たち職員は、子どもたちと一緒に、どんな遊具や工作類、本などが必要か話し合い、施設内で使用可能かどうかを検討した上で、用意しています。
また、うんどうスペースでは、曜日ごとに、遊びの内容を変えています。子どもたちは、鬼ごっこやドッチボール、縄跳び、バドミントンなどで、毎日元気に汗をかきながら楽しんでいます。こうした遊びは、子どもたち同士で相談しあって決めたもので、遊び方も、上級生を中心に教え合っています。

■ぬり絵コンテスト
今年は、ぬり絵コンテストを初めて行いました。普段ぬり絵をしていない子も、張り切って取り組んでいました。また、いつもよりも丁寧に色を塗っている子もいました。完成した七夕のぬり絵は、壁に貼り出し、保護者と職員による人気投票を行いました。
子どもたちの中には、学童で過ごす時間が多い子もいます。その貴重な時間を有意義に過ごしてもらうため、私たち職員は、楽しいイベントや、学べる遊びを工夫しながら考えています。
「アソビバキッズみかわ and おしきり」は、子どもたちが成長する過程を大切に見守りながら、安心安全に過ごせる「アソビバ」であるよう、今後も努力していきます。

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