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油断大敵!熱中症対策

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山形県三川町

熱中症は、気温が高いなどの環境下で体温調節の機能がうまく働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。熱中症は重症化すると命にも関わりますので、そうなる前に予防することが重要です。

■ピークを過ぎたから安心?
暑さのピークは過ぎたものの、気象庁の予報によれば、今年の8・9月の気温は、平年並みか平年より高く、今後も熱中症には注意が必要です。
また、環境省では暑さ指数を基に、「熱中症警戒アラート」を発表していますが、昨年の状況(下表、酒田地点)を見ると、8月15日以降で暑さ指数が警戒値を超えた日は、25日ありました。さらに、過去5年間の最高値は、9月に記録されており、これからも熱中症への警戒と対策が必要です。

■長期休み明けに注意
熱中症は、急に暑くなる7月下旬に多く発症しますが、熱中症になりやすいほかの時期には、「お盆明け」があります。これは、長期の休みで体が暑さに慣れていない状態に戻りやすいことや、帰省や移動などで疲れていることが要因と考えられています。
これからも油断せずに熱中症対策に取り組み、暑い夏を乗り切りましょう。

■暑さ指数の状況(環境省より)

※いずれの地点も昨年9月19日まで

■熱中症の予防法・対処法
▽水分補給
・こまめに水分補給
・汗をかいた時は塩分も補給など

▽暑さを避ける
・日傘や帽子を使う
・涼しい服装をする
・冷房を効果的に使うなど

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