終戦から78年、先の大戦により犠牲となられた方々の御霊を追悼するため、8月8日に中央公民館で戦没者追悼式が執り行われました。これまで新型コロナウイルス感染症のため規模を縮小して開催していましたが、3年ぶりに一般の方も参加しての開催となりました。町関係者や遺族の方々が参列し、初めに1分間の黙とうを捧げ、犠牲者を弔いました。続けて佐藤町長から、「今日、私たちが享受する平和と繁栄は、先の大戦における多くの方々の犠牲の上に築かれていることを謙虚に受け止め、私たち一人ひとりが、人類社会の恒久平和のために努力しなければならないものと思います。決して二度と不幸な歴史は繰り返してはならないことであり、不戦の誓いを守ることは、現在の私たちに課せられた義務であります。戦没者各位の尊い犠牲の上にある今日の平和の有難さをかみしめながら、さらに決意を新たにし、町民みんなが力を合わせて、より一層、町政発展と町民の幸せ、福祉の向上のため、努力していく」との式辞が述べられました。
式の最後には参列者が献花を行い、悲惨な出来事が二度と繰り返されないよう平和への誓いを新たにしました。
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