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自治体の皆さまへ

新たな希望を胸に未来へ向けて歩き出す 二十歳を迎えた皆さんおめでとうございます

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山形県中山町

令和5年度中山町二十歳を祝う会が8月15日に中央公民館で開催され、二十歳の門出を祝いました。参加者は恩師や友人との再会を喜び合い、思い出話に花を咲かせていました。
式典後には、玄蕃太鼓振興会による玄蕃太鼓の演奏や、町観光大使である春風亭昇(しょう)りんさんから激励のメッセージが贈られました。

■町長の挨拶(一部抜粋)佐藤町長
皆さんが二十歳となり、こうして大人の仲間入りをされたということに深い感慨を覚えずにはいられません。この機会に、これまでの20年を振り返りながら、これから成人として生きていく何十年という歳月に思いを馳せ、「自分はこれからどう生きていくのか」を問いかけ、現在の「若き日の想い」や決意をしっかりと胸に刻んでください。
皆さんには、さらに多くの試練が待ち受けていることと思います。そのような状況に決して臆することなく、皆さんのあふれる若さとパワーで、様々な困難を乗り越えていただきたいと願っています。

■恩師代表の挨拶(一部抜粋)後藤充志(あつし)先生
この3年間、それまで考えられないような毎日を過ごさなければならなかったこと、非常に大変だったと思います。普通にできていたことがことごとくできず、中止、中止のことばかりで非常に苦しかったことと察します。その後の受験や就職活動においても例年とはまったく違った形で臨まなければならなかったことでしょう。様々な事柄の中でコロナ禍の3年間を過ごし、困難を乗り越え、立派な人としての道を歩み始めていることと思います。
これまで君たちを温かく見守り支えてくださった家族に感謝し、出会った友人を大切にしてください。これからの生活が充実したものになりますよう応援しています。

■二十歳代表挨拶(一部抜粋)羽賀舞雪(まゆ)さん
新型コロナウイルスが5類に分類され、様々な制約が緩和されてようやく元の生活に戻ろうとしている今般、私たちが学ぶことも多かったと思います。最後の高校総体が中止になってしまったことや、文化祭や体育祭・卒業式も簡素化されてしまうという学年でしたが、それぞれが受験や就職活動に挑み現在に至ることができました。大きな困難を乗り越えつつある私たちは、大きく成長したのだと思います。憧れるのをやめましょう。
私は10月から関東圏へ転勤が決まり、20年間過ごしてきた大好きな中山町を離れることとなりました。人の温かみに溢れたふるさとをこれからも想い、まだまだ学びながら自己研鑽に励みたいと思います。
中山町出身の者として恥じない、立派な大人になることをここに誓い、二十歳代表挨拶とさせていただきます。

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