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10月4日、外来診療開始! 新しい県立新庄病院をご紹介します!

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山形県大蔵村

最上8市町村共同広報企画

新庄・最上地域の中核を担い、健康を支える医療の柱である県立新庄病院は、現在の新庄市若葉町から国道13号線沿いの新庄市金沢へ移転し、10月1日に開院、10月4日から外来診療を開始します。開院を間近に控えた新しい県立新庄病院についてご紹介します。

◇新病院の理念
「仁」「愛」「和」の心をもって、地域住民に信頼と安心を与える医療を提供し、最上二次保健医療圏唯一の中核病院としての使命を果たします。

◇新病院の重点機能
(1)救急医療
最上地域で初めて、ヘリポートを備えた「地域救急救命センター」(10床)を設置し、高度救急医療を提供します。
(2)生活習慣病への対応
専門の医師を配置し、がんや糖尿病などの生活習慣病への対応を強化します。
(3)小児・周産期医療
最上地域唯一の分娩取扱い機関として、小児・周産期医療を提供します。
(4)総合患者サポートセンター
入院手続き、退院後の療養環境、介護、福祉サービスの利用など、一連の相談に対応するほか、健康に関する情報を発信します。
(5)災害医療・感染症対応
大規模災害や新型コロナウイルスなどの感染症への対応を強化します。

◇施設概要
院内保育所、駐輪場、平面駐車場約850台(うち身体障がい者等用の屋根付駐車場20台)、地上ヘリポートなどを整備し、多くの来院や緊急医療に対応できるようにします。

◇診療科(予定)
[現病院:21科]
内科/消化器内科/循環器内科/呼吸器内科/血液内科/腫瘍内科/脳神経内科/小児科/外科/乳腺外科/整形外科/形成外科/脳神経外科/皮膚科/泌尿器科/産婦人科/眼科/耳鼻咽喉科/放射線科/麻酔科/救急科
[新設予定:6科]
緩和ケア内科/精神科・心療内科/歯科/リハビリテーション科/腎臓・内分泌内科/総合診療科(院内標榜)

◇病床数
325床
・地域救命救急センター10床
・地域包括ケア病棟50床
・一般病棟265床(うち感染症病床4床)

■新庄市夜間休日診療所の機能が新しい県立新庄病院に移転します
「地域救命救急センター」では患者を24時間受け入れますが、下記の時間帯は新庄市最上郡医師会から派遣される医師が新庄病院非常勤医として軽症患者を診察します。これに伴い、市夜間休日診療所は廃止されます。
診療場所:県立新庄病院地域救命救急センター内の診察室
診察医師:庄市最上郡医師会所属の派遣医師
診療開始日:10月4日(水)
診療時間:
夜間(月~土曜日)…19:00~21:00
休日(日・祝・年末年始)…9:00~17:00
※この時間帯以外は病院勤務医が診察します。

問合せ:新庄市健康課母子保健推進室
【電話】0233-29-5790

■県立新庄病院━院内の様子を先行公開!━
※本紙をご覧ください。

○県立病院の移転に伴って、新庄-肘折を結ぶゆけむりラインのバス停「県立病院前」は新病院前に移転します。

■県立新庄病院 八戸茂美院長よりごあいさつ
山形県立新庄病院は、最上地域における基幹病院として地域の皆様に「安心・安全・信頼」の医療を提供してまいりました。この度、最上地域の市町村並びに関係団体のご尽力、そして何より地域の皆様のご支援により、移転改築の運びとなりました。あらためて御礼申し上げます。新病院においては、地域救命救急センターを整備するとともに、新庄市夜間休日診療所を併設するなど、救急医療の一層の充実を図っております。
また、総合患者サポートセンターを設置し、最上地域市町村や保健所と連携して入院から退院、在宅までの暮らしへのサポートも強化されます。これからも、皆様が愛するこの地域で、安心して暮らしていけるよう良質な医療の提供に努めてまいりますので、引き続きご支援くださいますようお願いいたします。

■広報担当より
8/10(木)に最上地域8市町村広報担当者向けに新病院内の見学会を開催していただき、共同で記事を作成しました。正面入り口がガラス張りなので全体が明るく、また通路を真っすぐ区画されているので見通しが良い印象を受けました。外来や検査室を1階に集約し、来院した患者さんの上下の移動を少なくすることで負担を軽減するよう設計されているそうです。
これからさらに地域の医療の支えとなっていく県立新庄病院に期待が高まります。

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