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令和6年度 大蔵村施政方針(2)

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山形県大蔵村

◇DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進
令和5年度より総務課にデジタル推進室を設置し、村内で使用する地域振興券のポイントサービスシステム、防災情報タブレットの機能の拡充を行い、令和6年度事業開始に向けて準備を進めているところです。
「日本一雪に強い村づくり」を更に強固に推進するため、積雪深自動モニタリングシステムを導入し、積雪状況を24時間リアルタイムで監視し迅速な除雪体制の整備を図ります。
今後、村民が求めるDXとは何かを充分検討します。DXが新しい日常を作る原動力となるよう既存の制度や組織の在り方等も見直す必要があるため、今後多くのご意見を伺いながら進めます。

◇役場新庁舎整備事業
用地については合海地内の1ヘクタールの買収が完了しています。現在、新庁舎整備基本設計・実施設計業務のプロポーザル審査委員会を設置し、公募型プロポーザル方式による設計業者の選定を行い、委託業者を決定し新年度早々に委託契約を締結します。
8月末まで基本設計を、実施設計は令和7年2月末までに完了し、令和7年4月着工し、工期は1年9か月で、令和8年12月の完成を目指します。新庁舎建設の基本方針に従い、村民に親しまれ、経済的でスリム、環境にやさしい景観と調和したそして防災拠点として安心安全で職員の働きやすい庁舎の建設を目指し進めます。

◇おわりに
本村においては、加速する人口減少や国際情勢の不安定に伴う物価高騰など、これまでにない様々な課題に直面しておりますが、私たちは先人から受継いだこの大蔵村を、次世代へ引き継ぐ努力とともに、持続可能な村を作り上げるために、村民の英知を結集して取り組まなければなりません。
村の将来像、10年後の村の姿として、「おかえり、なりわい灯すきよらなる里」として多様性を尊重し、自然や生き方に結びついた「なりわい」を目指し、美しく輝く「きよらなる里」であり続けることを目標としています。

■村政運営 施策の5つの柱
○安心できる安全な生活空間づくり
住み続けたい村、住んでみたい村であるために防災力の向上と安全と安心の整備を目指します。
○協働による持続可能な村づくり
循環型社会と住民が主役となる地域づくりを目指し、協働の取り組みで持続可能な村づくりを進めます。
○地域の特色を活かした魅力ある産業づくり
農業の持続と担い手の育成、観光資源の最大限の活用、安心して働ける環境づくりを目指します。
○地域総がかりの人づくり
地域ぐるみの子育て支援の推進と未来を担う人材の育成で、村の宝である「ひと」を育てます。
○生涯すこやかに暮らせる地域づくり
健康づくりの推進や医療体制の充実などにより、誰もが生涯すこやかに、幸せに暮らせる地域を目指します。

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