7月1日(土)~31日(月)
〜犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ〜
「社会を明るくする運動」は、全ての国民が犯罪や非行の防止と、過ちを犯した人の立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築くための全国的な運動です。
この運動では、保護司会や更生保護女性会をはじめ、地域の多くの方が尽力しています。
■保護司会とは
犯罪や非行により「保護観察」を受けることになった人の生活を見守り、さまざまな相談に乗ったり、連絡や調整を行ったりするなど、更生の手助けをする団体です。
私たちは、保護観察処分となった人たちが地域の一員として受け入れられるように、立ち直りを支え見守っています。また、就労支援について事業主に協力をお願いするとともに、犯罪予防活動などの啓発活動にも取り組んでいます。
最上地区保護司会第一分会
会長 野木 孝一 さん
■更生保護女性会とは
女性の立場から、地域における犯罪予防の活動や子どもたちの健全育成のための支援活動などを行い、更生保護に協力しているボランティア団体です。
私たちは、学校でのあいさつ運動や見守り活動などの「社会を明るくする運動」を通して、地域の青少年の健全育成のために活動しています。今後も地域との連携を深めながら、活動していきたいと思います。
新庄市更生保護女性会
会長 中山 幸子 さん
「活動へのご理解・ご協力をお願いします。」
■作文コンテストを実施
対象:市内の小学生・中学生・義務教育学校生
テーマ:「社会を明るくする運動」の趣旨を踏まえ、日常の家庭生活や学校生活で体験したことを基に、犯罪・非行のない地域社会づくりや過ちを犯した人の立ち直りについて、考えたことや感じたこと
原稿枚数:400字詰めの原稿用紙3~5枚
■広報活動を実施
ゆめりあ1階のインフォメーションホールに、社会を明るくする運動のメッセージを記載した垂れ幕を設置するなど、さまざまな広報活動に取り組み、青少年の健全育成を呼びかけています。
詳しくは、社会教育課へ。
【電話】23‒5005
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