「東北農林専門職大学」と「農林大学校」
同じ学び舎で育まれる最上地域の農林業のミライ
今春、東北農林専門職大学、開学。
本市では今春より、新たに開学する「東北農林専門職大学」と、これまで多くの農林業人材を輩出し、最上地域を支えてきた「農林大学校」の2校体制による農林業教育の新たな歴史が始まります。
今号では、新たに開学する東北農林専門職大学の詳細と、開学に期待を寄せる地域の声を紹介します。
■山科市長からのメッセージ
新庄市長 山科朝則
地域の皆さまが待ち望んでいた、新庄・最上地域初の4年制大学「東北農林専門職大学」の開学に当たり、調整や準備などにご尽力いただいた関係団体の皆さま、関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
さて、この大学は農林業の専門性を磨き、全国を背負って立つ人材の育成機関であります。この地域の地場産業である「農業」、そして近年著しい成長を見せる「林業」の振興にかける期待としても、大変うれしいことだと感じております。
また、専門分野のみならず、学識の豊富な教授陣の下で、学生と地元の学校の児童・生徒との交流が生まれることで、地域の基礎教養の向上に寄与するなど、地域の活性化の推進が期待されます。
最上地域全体を挙げて、この専門職大学のあるべき姿、将来を考え、支えていきましょう。
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