■10/8 新たなコースで全力疾走
「第40回 アップル町民駅伝競走大会」
町内のりんごが赤く色付き始めた10月8日、「第40回町民アップル駅伝競走大会」が開催され、14チームが出場しました。コースをリニューアルした今大会。各チーム一斉に西部公民館をスタートし、宮宿・和合地内を通って秋葉山交遊館をゴールとした11キロ、6区間をタスキでつなぎました。
これまでよりコースが短くなったことで、めまぐるしく順位が入れ替わる大接戦が繰り広げられました。1区は「和合」がトップで通過、すぐ後を各チームが追い、2区では「大谷風(かぜ)」、「宮宿輝(てる)」、「大谷神(かみ)」が先頭を争います。4区までは毎回先頭が入れ替わる僅差のレースとなりましたが、最後は「大谷風」がトップでゴール。また、順位が目まぐるしく変わる中、安定した走りを見せた「TOKI-1(ときわん)」、「前田沢・四ノ沢A」も上位でゴールを迎えました。上位入賞チームには40回目の開催を記念して作られた桃色ウサヒのメダルが送られるとともに、参加者にはオリジナルワッペンシールがプレゼントされました。
最後まで爽やかな秋晴れのもとで開催された今大会。出場した皆さんも、応援にいらした皆さんも笑顔で過ごしていました。
○総合成績
■10/8 久しぶりのにぎやかな交流の場
太郎区世代間交流事業「区民芋煮会」
10月8日、太郎区「区民芋煮会」が太郎公民館で開催され、約70人が参加しました。前段に防災講話が行われ、災害が発生した際の役割や行動について学んだ後、芋煮会が行われました。参加した皆さんは、新型コロナの影響により減少傾向にあった交流の場が戻ってきたことに喜びの表情を浮かべ、芋煮を味わいながら交流しました。
また今回の開催に伴い、これまで区民が撮影した、かつての太郎区民の日常やイベント、仕事、風景の写真を集めて映写会も実施。「これだれ?」「ここどこ?」クイズなども交え、懐かしそうに当時の様子を振り返りながら太郎区について語り合いました。
主催の太郎区連合会会長の長岡信之さんは「多数のご参加をいただき、また約430枚もの写真提供がありました。開催に向けて協力いただいた区民の方々や町地域派遣職員の皆様に感謝いたします。久々の区民あげての事業で、会場は笑い声や熱気に満ちていて、今後の地域づくりにつなげていきたい」と話していました。
■10/14 体験して、食べて、遊んで楽しく交流
海の子・山の子交流会「山のつどい」
友好の町宮城県七ヶ浜町と交流を深める「海の子・山の子交流会」。7月に七ヶ浜町で行われた「海のつどい」に続き、10月14日に当町を会場として「山のつどい」が行われ、七ヶ浜町立汐見(しおみ)小4~6年生16人と、西五百川小4~6年生20人が参加しました。
児童による朝日町の紹介から始まった今回の交流会。はじめのつどいを終えると、バスで移動して能中地区の園地で旬のりんご「シナノスイート」のもぎ取りを体験しました。児童たちは持ち帰る分のりんごを収穫し終えると、その場でかじりついて採れたての味を堪能。また、園地から学校へ戻る途中で椹平の棚田に寄り展望台からの景色を眺めて、町の魅力を学びました。
学校に戻った後は、芋煮を味わったほか、レクリエーションスポーツのモルックで交流を深めました。西五百川小6年生の長岡希奈さんは「『海のつどい』のときと班が変わったこともあり、仲良くなれるか不安でしたが、友達もできて楽しく過ごせました」と話していました。
■10/14 図書館に広がる幻想的な世界「夜の図書館」
10月14日、閉館後の町立図書館を会場に「夜の図書館『あいたい』」と銘打った朗読会が行われました。多くの方に図書館に足を運ぶきっかけと、本の世界の素晴らしさを知ってもらうことを目的として開催されたこのイベント。朗読にフリーアナウンサーの板垣幸江氏、ピアノに田中ふみ子氏、歌に大類雅子氏が出演しました。飼い主と過ごす猫の生涯を描いた「わたしのげぼく」や濱田廣助さん(高畠町出身)の「町にきたばくの話」などの朗読に、ピアノと歌声が美しく花を添え、うっとりと聴き入る来場者の皆さん。「普段味わうことができない特別な時間を過ごすことができました」と話していました。イベント終了後にはブックカフェタイムが設けられ、来場者の皆さんは温かい飲み物を会場で飲みながら余韻を楽しんでいました。
■10/18・11/1 おいしい「秋」、いただきます
「あさひ保育園 芋掘り・焼き芋会」
10月18日、あさひ保育園内の畑で園児たちによる里芋とサツマイモの収穫が行われました。収穫された芋は、JAさがえ西村山の青年部と女性部の皆さんや畑の先生の協力を得て5月に植えたもの。里芋は両手で土を掘り起こして一つ一つ丁寧に分け、サツマイモは長いツルを力いっぱい引っ張って収穫。どろんこになりながらも楽しそうに作業を進め、用意された大きなコンテナをあっという間にいっぱいにしました。
収穫した里芋は芋煮にして食べ、サツマイモは11月1日に焼き芋会を行いました。芋をアルミホイルで包み、たき火にくべる園児たち。甘くてほくほくの芋を「あついけれど美味しい」と楽しそうに話しながら、お腹がいっぱいになるまで味わいました。
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