■11月3日は「文化の日」
朝日町芸術文化協議会を紹介します
「朝日町芸術文化協議会」には現在、さまざまな分野の28団体が加盟しています。(うち2団体は休会中)
今回の特集は、11月3日の「文化の日」にちなみ、「朝日町芸術文化協議会」に加盟する団体と、その活動の様子を紹介します。
◆県内町村初の芸術文化協議会設立
協議会設立は昭和40年6月。当協議会初代会長を務め、朝日町名誉町民である故阿部宗一郎氏が、生け花の展示会を車庫で行っている様子を見て町に提案し、設立に至りました。
県内町村初の設立であり、メディアに取り上げられたほか、全国各地から視察が来るなど、大きな話題となりました。
◆芸術文化祭のあゆみ
協議会設立同年に「第一回朝日町芸術文化祭」が開催。現在は創遊館、西部公民館、秋葉山交遊館を会場としていますが、初めは学校や神社などで行われていました。
また、昭和50年からはメインの会場とは別に、地区の公民館を会場に各芸能を披露する「移動芸能」も行われ、より多くの町民が芸術文化に触れられるようになりました。
*現在加盟している団体の中で、「朝日盆栽園芸愛好会」と「朝日柳香会」は昭和48年からと、一番長く加盟しているんだよ。
11月3日から4日にかけて創遊館、西部公民館、秋葉山交遊館を会場に「第59回朝日町芸術文化祭」が開催されました。
こちらは、その文化祭に出演・出品した「朝日町芸術文化協議会」の皆さんと作品を撮影したもの。
一人ひとりが日ごろの練習の成果を発揮していました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
○多くの人に活動を知ってもらいたい
朝日町芸術文化祭は年に一度、協議会の皆さんがこれまでの活動の集大成を披露できる場です。
芸術文化に関心がある人はもちろんですが、関心がない人にもぜひ足を運んでいただき、「こんなことしているんだ」と、より多くの人に私たちの活動を知っていただければと思います。
長岡雅彦さん(あさひ十人展代表)
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