6月27日、交通事故のない安心安全なまちづくり推進を目的とする交通安全町民大会が、創遊館ホールで開催されました。今年度は、寒河江西村山地区の交通安全を呼びかける「交通安全フェスティバル2023」との共催で、関係者をはじめ町内外から約300人が参加しました。
開会セレモニーでは、あさひ保育園年長組「かもしかクラブ」の園児たちが交通安全元気体操を披露。大会では交通事故犠牲者に対する黙とうのほか、寒河江警察署・山口交通課長による交通安全講話が行われました。「安心・安全な交通社会を目指して」をテーマに、令和4年中に町内で発生した事故事例をはじめ、飲酒運転による事故の悲惨さを説明。「飲酒運転をしないことはもちろん、これからの時期はぼんやり運転が増える傾向にある。“車は便利だが危険である”ことを胸に刻んで、安全な運転を心がけてほしい」と伝えました。
大会の最後には山形県警察音楽隊による演奏が行われ、集まった参加者は美しい演奏に聞き入っていました。
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