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自治体の皆さまへ

健康あさひるばんざい

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山形県朝日町

■住み慣れた地域で暮らしていくことを目指して
~認知症に関わる取り組みについて~

◇2023年度第5回 今月の担当…古澤美里 主任
朝日町では、認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で暮らしていくことを目指して、認知症に関わるさまざまな取り組みを行っています。今回は「あさひオレンジチーム」「認知症サポーター養成講座」についてご紹介します。
「あさひオレンジチーム(認知症初期集中支援チーム)」では、認知症が疑われる方やその家族について早い段階から専門の職員がチームとなって関わり、早期の医療機関への受診、適切な介護サービスの利用につなげるための取り組みを行っています。チーム員は、認知症サポート医である朝日町立病院の小林院長先生、看護師、作業療法士、町の保健師、社会福祉士で構成されており、令和4年度はチーム員で2回の検討会を行いました。
「認知症サポーター養成講座」は認知症に関する正しい知識を持ち、地域で認知症の方やその家族を支える人々を養成するための講座であり、小学校や依頼を受けた地区などで開催しています。講師は町内の居宅介護支援事業所のケアマネジャーなどであり、寸劇で楽しく学んでもらえるような工夫をしています。令和4年度は66人が認知症サポーターに登録されました。
「最近、家族の物忘れが気になる」「認知症の方への関わり方が分からない」など認知症に関する悩みがありましたら、いつでも地域包括支援センターにご相談ください。

問合せ:健康福祉課 地域包括支援センター
【電話】67-2156

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