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食品ロス対策とともに地元の盛り上がりを 大谷第五区に「大谷産直」がオープン

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山形県朝日町

令和5年7月、大谷第五区に「大谷産直」がオープンしました。
代表を務める白田隆美さん(大谷第五)にオープンのきっかけを聞いたところ「想像以上に多く実ったかぼちゃを、捨てずに何とか消費できないものか」と考え産直を始めたとのこと。初めは白田さんを含め3人で始めた産直でしたが、少しずつ賛同者が増え、現在では7人が出品しています。
産直には食べきれず余ったもの、傷や規格外のため出荷できなかった野菜やスナック菓子などが並べられています。「無駄になる食べ物が減り、同時に地域もにぎわってくれたらうれしい。限られたスペースですが、多くの方にぜひ気軽に出品していただきたいです」と話す白田さん。
大谷産直は毎週火曜日と木曜日に行われています。ぜひご利用ください。

■特産品を通じて町をPR
大谷産直に出品する皆さんは今年度の12月と1月、東京都中央区の公園で開催される「太陽のマルシェ」に出店し、町特産品を販売しました。購入者には町のパンフレットも配布し、今後も商品が集まり次第出店予定とのこと。白田さんは「りんごや米など特産品を通じて、町に興味を持ってもらうきっかけになればいいですね」と話していました。

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