知事と若者の地域創生ミーティング in 西川町

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6月13日、吉村美栄子山形県知事が西川町を訪れ、「知事と若者の地域創生ミーティングin西川町」が道の駅にしかわ「憩いステーション」で開催されました。
本ミーティングは、知事が県内の市町村に赴き、地元の若者が力を発揮できる環境づくりや地域課題について若者と車座になって対話を行い、明日の地域創生を考えることを目的に実施されています。
当日は、10代から30代の町内在住の8名の方が参加。それぞれの仕事や地域で行なっている活動などの視点から、町がこうなればよいと思うことやその実現に向けて取り組んでいることなどを知事と話しました。
参加者の皆さんは「地方と地方を結ぶ交通整備。交通アクセスを良くしていけば観光客をもっと呼びやすくなる」「田畑の景色をそのまま残したいという思いから、耕作放棄地を増やさないように活動している有志団体に参加している。町民の方が素晴らしい活動をしているので若者にも知ってもらい、続けてもらいたい」「四季折々の自然体験ができる子育て環境の良さを町外の人にも知ってもらい、移住につながってほしい」「カヌーを通じて、活気あふれる町づくりをしていきたい」など、地域の未来について語り合いました。
ミーティングの最後、吉村知事は「未来に対して前向きな意見がたくさんでて嬉しい。西川町の良さを開拓し、未来にむかって広げてほしい。若い人の力が大事。人口減少の時代だからこそ、1人が2人分の力を発揮できるような知恵と工夫を引っ張り出して、発展してほしい」と呼びかけました。
※参加者詳細については、本紙をご覧ください。

◆知事のほのぼの訪問
地域創生ミーティングに先立ち、「知事のほのぼの訪問」が行われ、吉村知事は「月山ゆずりはの会」のメンバー7名と懇談しました。
「月山ゆずりはの会」は、一味唐辛子「月山なんばこ」などの製品を作っている町民有志団体です。
知事はメンバーから活動内容の説明を受けた後、瓶詰め作業の様子を見学。また、実際に試食をしながら交流を深めました。