《特集》地域とともに歩む西川町立病院 身近な医療機関としてご利用ください!

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町立病院は町内唯一の医療機関であり、地域住民の健康を守る「砦」として大きな役割を担っています。
コロナ禍においては、皆さんからご理解とご協力をいただき診療等を行ってきました。
現在はウィズコロナ、アフターコロナとして感染対策を継続し診療等にあたっています。
町立病院が町民皆さんの信頼を得ながら「地域とともに歩む病院」として、スタッフ一堂努めていきます。身近な医療機関である「町立病院」をぜひご利用ください。

◆外来診療・週一回整形外科の診療があります
内科と外科の両方を診る「総合診療科」として診療を行っています。また、週一回は整形外科と透析の診療を山大医師が担当しています。その他に、発熱外来や夜間診療、訪問診療、出張診療、予防接種、ケアハイツ入所者診察など多岐にわたり診察を行っています。なお、透析は6台の装置があり、月から土曜日に診療しています。

◆病棟・地域包括ケア病床の利用ができます
院内の病床は、一般病床が34床、地域包括ケア病床が9床の43床です。
令和2年9月から「在宅復帰を支援するための病床」地域包括ケア病床の運用を開始しました。
◇地域包括ケア病床とは
・症状が改善し、自宅等への復帰に向け、経過観察が必要な方を対象
・症状が安定し、自宅や居宅系介護施設への復帰に向け、リハビリが必要な方を対象
・在宅療養に向けて、生活の準備や調整が必要な方を対象
・60日まで入院が可能
・入院費用は、1日当たり定額制の料金(医療費の負担上限が定められた方は、一般病床の場合と負担額の上限は変わりません)

◇退院後の暮らしでの心配ごとは
他の医療機関や福祉・地域と連携し、できるだけ住み慣れた環境で生活できるようサポートしていきます。お気軽にご相談ください。

◆各種検査・運動が可能です
▽内視鏡
胃内視鏡は経口と経鼻用の内視鏡ファイバースコープがあります。大腸内視鏡はお腹が苦しくならないような装置を導入し検査を行います。また、大腸ポリープ切除も行っています。

▽放射線
胸部X線検査や乳がん検査のマンモグラフィー、頭部や腹部のCT検査などを行います。腰椎と大腿骨の2カ所で検査する骨密度の検査機器を新たに更新しました。

▽リハビリテーション
入院では、土日を除き、平日は毎日リハビリテーションを実施しています。主に運動器、脳血管、廃用症候群といった疾患に対しての運動を行っています。また、外来リハビリテーションでは、主に整形外科に関する肩や腰、膝の痛みといった運動器疾患に対してのリハビリテーションを行っています。予約頻度は概ね週に1～2回です。特に膝の痛みに関しては、バイクを駆動する運動では、またぐ形でなく、座ったまま運動できる器具ですので、高齢の方や自転車の運転に自信のない方でも膝への負担を軽減した状態で運動できます。

▽多くの医療スタッフが働いています
病院内では、薬剤の取り扱いやワクチンの保管管理を行う薬剤師、血液や尿、便などの検体を検査する臨床検査技師、入院患者の食事の献立、栄養指導を行う管理栄養士、医療全般の相談をお受けする保健師、社会福祉士の資格を持った職員がいます。またボイラー等の設備管理や夜間宿直の職員、委託している清掃や調理、窓口事務の職員など、多くの医療スタッフが働いています。