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まちづくりNews(2)

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山形県西川町

見て・聞いて・知って、考えてみよう、西川のこと。

■自然体験を通じて地域活性へ (株)モンベルと包括連携協定締結
7月22日、町と(株)モンベル(本社:大阪府大阪市、辰野勇代表取締役会長)は、アウトドア活動等の促進を通じた地域活性化のための包括連携協定を締結しました。
今後、同社のノウハウを活かし、月山などの町の豊かな自然を活用した地域活性化や町民生活の向上を図っていく予定です。

■相互支援で地域課題解決へ 鶴岡信用金庫と包括連携協定締結
町と鶴岡信用金庫(鶴岡市、佐藤祐司理事長)は8月1日、地域の活性化と地域課題解決のための包括連携協定を締結しました。
今後、観光振興や地域特産品等物販の相互支援や出羽三山を囲む観光地の連携などに取り組み、「関係人口の拡大」「稼ぐ・稼ぎ続けるまちづくり」を目指していきます。

■AIに方言を教えるために 町民オーディション開催
現在、町は県内で最も高齢化率が高くなっています。そのため町民の健康寿命を延ばすための専用アプリを搭載したタブレット端末の全戸配布を予定しています。アプリは、使用者の生活習慣に合わせた運動プログラムを提供。アプリの使用には、内蔵の人工知能(AI)と会話する必要があり、方言や訛りへの対応が課題となっています。そこで、AIに地元の言葉を吹き込み、学習させるため、方言指導の先生役オーディションを7月18日に開催しました。
当日は50〜80代の男女17人が参加し、「血圧は健康のバロメーターとして重要である」と「1週間して、そのニュースは本当になった」の2つを山形弁にして読んでいただきました。審査のポイントは、地元の人が使う山形弁で、くせが強くなく、自然で標準的な訛りであること。参加者は、「標準語の文章を普段通りに直して話すのが難しかった」「全国初の取り組みは良い」「方言を理解してくれるサービスはありがたい」などと話し、アプリへ期待をよせました。
今後は、複数人の方が先生役として選ばれ、計8時間ほど方言指導として録音に協力いただきます。また、山形弁を習得されたAIは、音声による身近な施策提言や困りごとの意見集約などでも利用する予定です。

■町民と協調し、「将来の病院像」を描く!今後の町立病院を考える対話会
病院の経営強化プラン作成に向けた「町立病院対話会」を7月24日に開催しました。現在の町立病院を利用する方や過去に利用した方と病院職員が一緒になり、正確な現状をとらえながら、4つのテーマについてグループトークを行いました。約50名の参加者により出された多くのご意見は、将来の存続可能な病院、「地域とともに歩む西川町立病院」を実現するために、今後作成するプランに反映させていきます。

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