町民のお困りごと×地域おこし協力隊インターン

6／18

冬の期間、除雪の人材不足解消を図るために地域おこし協力隊インターン制度を活用した取り組みを行いました。この夏、その制度を活用し、町民のお困りごとを手伝う取り組みを行っています。冬だけでなく、夏の西川を体験してもらい、より西川町を知ってもらいたいと募集。期間は6月1日〜9月30日、1期20日間で5期、約30人のインターン生が入れ替わり滞在します(現在、3期生まで終了)。町民のお困りごとを手伝う『お困りごと手伝い隊』の活動やイベントスタッフなどの体験をとおして、西川町を知ってもらい、町民との交流を深めます。

◆地域おこし協力隊インターンとは
初めに地域おこし協力隊とは、地方活性化のために総務省が推進する取り組みのひとつです。都市地域から過疎地域へ「地域おこし協力隊」として任命された隊員は、地域の魅力のPR、農業や漁業への従事、住民支援など、さまざまな地域協力活動を行いながらその地域への定住・定着を図ります。
地域おこし協力隊インターンは、地方への移住に関心がある方や地域おこし協力隊をあまり知らない方へのアピール、また地域おこし協力隊への活動や生活を具体的にイメージしやすくするために創設されました。2週間〜3ヶ月、隊員と同様の地域協力活動に従事することができます。

◆3期生の声
▽石井翔さん(出身地：埼玉県)
冬のインターンに参加し、雪の中で行うサウナを体験しました。雪の中のサウナも素晴らしかったですが、夏の大井沢の自然の中で行うテントサウナもまた違う魅力がありました。また、冬は真っ白な雪景色しかありませんでしたが、夏はたくさんの緑の大自然を体感することができ、冬とは違う西川を知ることができてよかったです。

▽服部愛子さん(出身地：東京都)
東京育ちで、生まれ育った場所とは違った価値観を得る体験がしたいと思い参加しました。活動をとおして感じたのは、人とのつながりが密であることでした。日常のどこかに人との関わりが感じられて、東京では得られない体験でした。また、ただの日常がすごく印象に残り、ちょっとしたことでも過ごす日々が楽しかったです。

お問い合わせ：つなぐ課
【電話】0237-74-2112