出羽三山参詣者が行き交った宿場町を雪像で再現する「第19回月山志津温泉雪旅籠の灯り」が2月3日から25日まで開催されました。町内外から訪れた大勢の方が、ろうそくの灯りに照らされた幻想的な風景を楽しみました。
例年よりも少ない積雪だった今回は周辺の雪を積み上げて雪旅籠を製作。また、5年ぶりに雪旅籠内部に入りることができるようになり、振舞われた芋煮などを味わったり、写真を楽しんだりしました。
■遠藤つき子さんのデザインで雪旅籠を製作!
今回、「雪旅籠の灯り」の雪旅籠は町内外の方からデザインを募集。
たくさんの応募の中から綱取地区の遠藤つき子さんのデザインが採用されました。
▽遠藤つき子さん
もともと絵や手芸が好きで、募集記事を見つけた時に、どんなのがいいかなと考えながら思い浮かんだデザインを描いてみました。デザインはやわらかく優しい感じの印象にしたいなと思い、「桜」をモチーフにしたものにしたのですが、まさか採用されるとは思いませんでした。製作された雪旅籠を見に行きましたが、とても良かったです。
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