地域おこし協力隊 池田達哉
■定例の漁協河川放流について報告します!!
こんにちは!有屋の『いわなや』を、事業承継する活動をしております協力隊の池田です。今月のコラムは、定例の漁協河川放流について報告します。5月下旬より、金(かね)やまめの幼魚から神室イワナの成魚まで、最上郡内の河川へ定例放流(10万匹以上)を行いました。漁協や地域住民の方と、時にはリュックに幼魚と酸素と水を背負い山道を通り上流域へ出かけました。1匹でも多くの渓流魚が、定着し成長して欲しいと思います。町内では神室ダム上には幼魚を、成魚については金山川(風の丘公園など)へ放流しております。釣り人の皆さんは、ぜひ遊漁券をお持ちの上、お出かけください!また、先日は、真室川中学校生へSDGsの観点から河川保護の教育へ参加しました。生徒の中にはヤマメを初めて知る人もおり、放流を通して、パーマークの美しさや県魚であるサクラマスの一生を学び、環境保全、河川保護など地元の風景は、当たり前ではないこと、関心を持つことが大切であると学んでいました。私自身も『美しい里川を美しいままに次の子どもたちに残したい』と改めて感じたとともに、渓流魚を通した河川教育の機会を提供するそんな活動も進めていきたいと思います。
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