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自治体の皆さまへ

金山微住 VOL.2

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山形県金山町

■微住(R)ってなに???
「微住」とは、台湾と日本をつなぐ文化交流プロデューサーであり現役アーティストでもある田中佑典さんが提唱する、一般的な観光でも移住でもなく、暮らすように1~2週間程度、地域の滞在を楽しむ旅を指す造語です。2回目となる今回のテーマは「日本の地方観光×関係人口」です。参加者は「微住」を通じ金山町と継続的な関係を築き、台湾と金山のコミュニケーションの機会を育みながら、通常の旅行では味わえない時間を体験していただきます。

■みんなで企画し産業まつりに出店
10月2日から10月8日にかけて台湾から、茶道家や音楽家、デザイナーなど7名が来日し、町民との交流を深めました。また、町内をめぐるなかで、金山町の暮らしや文化、食、言語に触れながら滞在を楽しむ姿がみられました。微住最終日となる10月8日には「産業まつり」が開催され、台湾風の特製タレの販売や、持参した貴重なお茶を使った出店を行い、多くの方々とコミュニケーションが図られました。

■生活芸人 田中佑典(たなかゆうすけ)
福井県福井市出身。アジアにおける台湾の重要性に着目し、2011年から台日間での企画やプロデュース、執筆、コーディネーターとして台日系カルチャーを発信。また地方創生にも尽力し、地域に携わり“ゆるさと”をつくる旅の形として『微住(R)』を提唱。

今年の「金山微住」は、“金山らしい”インバウンドの形を模索する旅でした。地元の食材で台湾料理、台湾式お茶会、産業まつり出店…微住者は自分たちができることを活かして地域へのタメづくりを滞在中行いました。その思い出が町への愛着となり、微住者にとって金山町はまた訪れたい“ゆるさと”(縁郷)の一歩となりました。ぜひ金山町のみなさんも台湾へ!このご縁を大事に、一期三会。

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