図書室だより

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■森の子ども図書　No218
『かぜのでんわ』
作・絵：いもとようこ
山の上に1台の電話がおいてあります。この電話は心で話します。電話線はつながっていません。電話を取ったら静かに目を閉じ、耳を澄ましてください。もし風の音が聞こえたなら。もし浪の音が、小鳥のさえずりが聞こえたのならば。あなたの想いを伝えてください。…今日もだれかがやってきました。「会えなくなった人へ、伝えたい想いを伝えるために」

○交流サロンポスト
月～金：12時30分～17時30分まで
※12・1・2月は17時閉館
※祝・盆・正月は休み

■スピノザの診察室
夏川草介/水鈴社
今も現役医師として地域医療に携わりながら、命と向き合う日々の経験をもとに、温かく誠実な筆致で生み出し続けた著者の最新作。京都の市中にある地域病院を舞台に、町の人たちとのふれあいを通じ、生きることの本質を、深く優しいまなざしで綴った作品。命と向き合い続けた著者が到達した「人の幸せ」とは。

■マンガでわかるはじめてのトレラン
並木雄一郎/東洋出版
トレランに興味はあるけど踏みとどまっているあなたへ。実は、トレランは歩いてもいいし、自分のペースで、自分なりに楽しめるスポーツなのです。本書では、偏りのないニュートラルな体を取り戻し、自分の「動き」をコントロールすることを学びます。すべてを解放して、山を楽しみましょう!

図書コーナー…金山町中央公民館内　9：00～17：00

■4月新刊本＼今月は5冊!/
・絵と文で味わう日本人のしきたり(飯倉晴武)
・黄色い家(川上未映子)
・君が手にするはずだった黄金について(小川哲)
・水車小屋のネネ(津村記久子)
・存在のすべてを(塩田武士)
※()内作者名