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新年特別企画・新春鼎(てい)談「まだ、知らないだけ。」(3)

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山梨県上野原市

■プロジェクト活動の様子
○「せいだ芋のブランド化」長岡夏未さん
江戸時代から今日まで、上野原地域で栽培され続け、愛されている「せいだ芋」。
この「せいだ芋」を「上野原せいだ芋」という形で地域ブランド化し、市の魅力の発信および関連活動支援、産業の発展を願う。
【主な取り組み内容】
・「せいだ芋」の美味しさの理由の探求(他産地との違い、風土との相性など)
・「せいだ芋」の歴史の探求(中井清太夫、せいだ芋の伝播、文化価値など)
・歴史的、文化的な背景を明文化し、公的な資料として残す。

○「景色をきいてみる」井上真吾さん
普段みんなが何気なく過ごしている色のない「日常」。
インパクトの強い映像や音楽に心を奪われがちだけど、「まち」を作っているのは、そういう日常の景色や音であり、そこにこそ「うえのはら」そのものが詰まっていると考え、「まち」の映像と音を1つの作品にすることで、市の魅力の発信につなげている。
【主な取り組み内容】
・「まち」の映像と音を拾い集め、作品を作るワークショップの開催

■ビジュアルポスターできました!
市のブランドメッセージ「まだ、知らないだけ。」を、市の魅力を伝えるコミュニティツールとして、広報活動や市で活動する団体とのコラボレーションなど、幅広い活用・展開を図れるよう、ビジュアルポスターを制作しました。以下に制作に携わってくださった方々からのコメントを紹介します。

・武部努龍(たけべどりゅう)さん(フォトグラファー/山梨県出身)
今回のプロジェクトに参加し、上野原市について知らない事ばかりだったので、とても有意義で貴重な体験をさせていただきました。日の出の撮影、空から見た景色、熱気溢れるお祭り、食べ比べができる酒まんじゅう。訪れるたびに新しい発見があって、もっと色々な場所に行ってみたいと思うようになりました。また、ビジュアルポスターをご覧いただいたみなさんとも、また違った上野原市の魅力を共有できたら嬉しく思います。

・小栗詩織(おぐりしおり)さん(コピーライター/岐阜県出身・山梨県在住)
前回のブランドメッセージ策定に続き、今回も上野原市のシティプロモーションに携わらせていただき、大変光栄に思います。私1人の力でできることは少ないので、今回は、信頼するカメラマン、デザイナー、スタイリストと一緒に、「まだ、知らないだけ。」のビジュアルポスターを作らせていただきました。ピックアップしたいことはまだたくさんあり、やはり上野原市は、知れば知るほど好きになれる「まち」なのだと思っています。

・浦川彰太(うらかわしょうた)さん(デザイナー/山梨県出身)
このプロジェクトを通して、グッと解像度が上がり、上野原市の面白さを知れたことは大きな財産となりました。
上野原市について、まだ知らないことを知ることができる喜びと、輝きをデザインに込められたらと思い、今回のブランドメッセージロゴを制作いたしました。
今後もデザインを通して、上野原市の魅力を発信していければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

・青木萌実(あおきもえみ)さん(スタイリング担当)(フリーウェディングプランナー/山梨県出身)
今回、撮影のスタイリング担当としてプロジェクトに参加させていただき、山梨県出身ながらも、上野原市の魅力や文化を改めて知ることが出来ました。豊かな自然と共生しながらも都内に近いという立地と、人々の温かさ。昔からの伝承文化や新たなアクティビティ。もっと上野原市のことを知りたくなりました。季節を通して、上野原市の魅力を多くの人に知っていただき、たくさんの人に気軽に足を運んでいただきたいと思います。

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