3~4月は進学や進級、就職、転勤など環境の変化が大きく、心身への負担がかかりやすい時期です。悩みやストレスをため込まないために、周囲の人や相談機関に早めに相談することが大切です。
また、身近な人が悩んでいることに気づいたら、声をかけてゆっくり話を聴き、必要に応じて適切な相談機関につなぐことも大切です。
《身近な人の変化を感じたら…》
◇気づき
様子がいつもと違うと感じたら注意が必要です。
・覇気がないなど、いつもと違う様子はこころの悩みのサインかもしれません。
◇声掛け
一歩勇気を出して声をかけましょう。
・「元気がないけど無理してない?」など、声かけをしてみましょう。
◇傾聴
本人の気持ちを尊重し、耳を傾けましょう。
・心配していることを伝え、相手の悩みを聴きましょう。相手の感情を否定せず、共感や支持することが大切です。
◇つなぎ
早めに専門家への相談を勧めましょう。
・相談者の悩みに応じて、相談窓口を紹介しましょう。相談窓口に迷ったら、市ホームページ「こころの相談窓口」をご参照ください。
◇見守る
温かく寄り添いながら、じっくりと見守りましょう。
・相手の変化に気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげることを繰り返すことが、見守ることにつながります。
まずは、ご自身の心の健康づくりが大切です。心の健康を保つために、次のことを意識してみましょう。
〇自分の心の声に耳を傾け、コントロールする方法を身につけよう。
〇楽しみや生きがいを持とう。
〇気持ちよく目覚めるために良質な睡眠をとろう。
《ひとりで悩まずに相談しましょう》
・こころの健康相談統一ダイヤル(自殺防止電話相談)
365日24時間対応(平日12時~13時除く)
【電話】0570-064-556(おこなおうまもろうよこころ)
こころの体温計チェックサイトをご活用ください。
※二次元コードは本紙P.8をご覧下さい。
気軽にメンタルヘルスチェックができます。心の健康の保持増進にお役立てください。
問合せ:健康増進課
【電話】42・1335
【FAX】42・1123
<この記事についてアンケートにご協力ください。>